１５話 ページ34
タンカーの中に荷物を運ぶG-5達。
嬉しそうに目を輝かせタンカーを見つめる子供達。
ス「タンカーはお前らが使うものかと…。」
スモーカーは腹を膨らませ肉を頬張るルフィに言った。
ル「ちがうんだそれが…子供らの出航を確認しねェと ウチも絶対船出さねェってナミとチョッパーが言うからよ。
お前ら以外の海軍を持つのもややこしいから アレで先にコドモ出してくれ。」
た「やめなさいあなた達!!
みっともないっ!!」
ス「…。」
G-5「だがよ、たしぎぢゃん!!
悪口でも言い続けねェと!?
おれ達ァこの無法者共を…!!
好きになっちまうよォオ〜!!
…か…海賊なのによォ〜!!」
ル「なはは。変な海軍。」
A「ありゃりゃぁ〜、こんなのサッちゃんが知ったらマグマが飛ぶよぉ？」
Aは愉快そうに笑うルフィと号泣するG-5達を見つめながら額を手で抑えるスモーカーの隣に立って言った。
それを聞いて眉をひそめるスモーカー。
ス「…。」
A「うわぁお。こわいこわぁい。ほらそんな怖い顔しないのぉ。」
Aはスモーカーの頬をつねって笑う。
そしてスモーカーの額と目の下が怪我していることに気付く。
A「スモやん、ケガしてんねぇ。そぉいえばたしぎちゃんも皆ケガしてる。」
Aは少し考えるポーズをすると思いついたように手をポン、と叩いた。
A「せっかく子供達もお母さんの所に帰れるんだし、疲れもケガもなくしとこぉ〜。
ってことで。癒し歌 Gentle Heal♪」
Aは息をスゥと吸い歌い始めた。
途端に場は静まりかえる。
全員Aの美しい歌声に聞き惚れる。
A「〜♪…っとぉ。」
Aが歌い終わると歓声が起こる。
ナ「すごく綺麗な歌声！」
ロ「まさに歌姫ね。」
ル「Aすげぇ!!」
チ「ケガが治った…！」
G-5「聞き惚れるぜ、Aちゃん!!」
た「Aさん、能力を…！」
子供「お姉ちゃんすっごぉい!!」
子供「なんか体がすっごく軽くなってく！」
Aは子供達の笑顔を見て目を細めて笑う。
A「これで元気にお母さん達に会えるねっ。」
Aがそう言うと子供達が叫んだ。
子供達「うん!!お姉ちゃんありがとう!!
海賊のお兄ちゃんお姉ちゃんも!!
助けてくれてありがとう!!
大人になったら僕たちきっと…!!
海賊になるよーっ!!」
G-5達「なるなァーっ!!!」
A「あははっ。」
Aは楽しそうにG-5とルフィ達を見て笑った。
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棺姫 - 面白いんだけど なんか.......語尾長い (2016年3月25日 21時) (
レス) id: 37d1008ff7 (このIDを非表示/違反報告)
苺ちょこ(プロフ) - 檸檬チョコさん» うわああああああ(((((殴ありがとうございまああああs((((殴 (2014年3月31日 5時) (レス) id: 89ec27b933 (このIDを非表示/違反報告)
苺ちょこ(プロフ) - 黒猫かぶりさん» うわああああああ!!!返事遅くなってすいませんんんんんn(((殴ありがとうございまああああs(((殴 (2014年3月31日 5時) (レス) id: 89ec27b933 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬チョコ - ちょーおもろいっすよぉおおおおおー！！！ (2014年3月22日 18時) (レス) id: 33415ecff7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫かぶり - 毎日更新チェックしてます！更新待ってます！っというより、なぜそんなに上手く作れるのか教えてほしいです（≧∇≦） (2014年3月18日 22時) (レス) id: 2c93f684a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺ちょこ | 作成日時：2014年2月9日 13時
