１１話 ページ30
A「ってか僕さぁ、2年前にも確かセッちゃんに"恨んでないよぉ"って言ったはずなんだけどぉ…。聞いてなかったぁ？」
Aは首をかしげてスモーカーに聞く。
Aは地面に座っているので岩に座っているスモーカーを見ると自然と上目使いになる。
その顔で首をかしげるとどうなるだろう。
ス「…///…。」
答え:赤面
A「スモやぁん？」
片手で顔を抑え赤面を隠すスモーカーにAの頭にはてなマークが浮かぶ。
ス「///…お前が戦争後センゴクさんとガープ中将に会った時に言った事がそれか…？」
A「そぉそぉ。それそれ。」
Aは満足そうに頷く。
ロ「…おい。」
ローは不機嫌そうに言った。
A「んぅ？なぁに、ロー。」
今度はローに向かって首を傾げるA。
言われるまでもなく赤面するロー。
ロ「///…いつまでもそんなとこに座ってねェでこっち来い。」
A「あぁ〜。確かにずぅっと地面は辛いね。」
Aは立ち上がりローの座る岩の横に腰をおろそうとした
が、
ロ「そんなとこに座っちゃさっきと何も変わらねェよ。」
ローに腕をグイッと引っ張られる。
A「うわっ。」
そのままローの膝の上にストン、と座った。
いや、座ったというよりは半ば強制的に"座らされた"。
A「ローのお膝座りやすいね。」
Aはローを見上げて言った。
ローは顔を背けサンジが作ったスープを口に運ぶ。
そこにサンジが目をハートにさせぐるぐると竜巻のようにA達の方に向かって来た。
サ「Aちゅああん！スープ持ってきたよ〜！」
サンジはAの前に膝まずく。
A「うわぁお腹減ってたんだぁー！サン君、ありがとぉ♪何のスープ？」
Aは顔を輝かせスープの入ったお椀を受けとる。
サ「"海ブタ肉入り ホルモンスープ"だ。熱いから気を付けてね〜…って」
サンジが今更ながらAがローの上に座っている事に気付く。
サ「てっめェ何Aちゃんを膝に乗せてんだ！
オロスぞ！」
サンジがローに向かって怒鳴る。
ロ「黙れ、黒足屋。これはAの"恩返し"だ。」
そう言ってローはお碗の持っていない方の手で
Aを抱き締める。
サ「お・ん・が・え・しだぁあとぉ？！何意味分かんねェこと言ってんだ！」
サンジの体から男のむなしい嫉妬の炎が燃え上がる。
A「恩返しぃ？…あ 」
『ギューッってするのが恩返しだったらいつでもしていいからね〜』
二年前を思い出し納得するA。
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棺姫 - 面白いんだけど なんか.......語尾長い (2016年3月25日 21時) (
レス) id: 37d1008ff7 (このIDを非表示/違反報告)
苺ちょこ(プロフ) - 檸檬チョコさん» うわああああああ(((((殴ありがとうございまああああs((((殴 (2014年3月31日 5時) (レス) id: 89ec27b933 (このIDを非表示/違反報告)
苺ちょこ(プロフ) - 黒猫かぶりさん» うわああああああ!!!返事遅くなってすいませんんんんんn(((殴ありがとうございまああああs(((殴 (2014年3月31日 5時) (レス) id: 89ec27b933 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬チョコ - ちょーおもろいっすよぉおおおおおー！！！ (2014年3月22日 18時) (レス) id: 33415ecff7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫かぶり - 毎日更新チェックしてます！更新待ってます！っというより、なぜそんなに上手く作れるのか教えてほしいです（≧∇≦） (2014年3月18日 22時) (レス) id: 2c93f684a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺ちょこ | 作成日時：2014年2月9日 13時
