友達以上恋人未満系メンバー【ころん】

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『………んん』



いい匂いと騒がしさで目が覚めた。



る「あ、まめ起きた！」


『ころんのせいで二度寝しちゃった。』



誰かがソファに運んでくれたのだろうか。

たしかころんと二度寝した覚えがある。



こ「まめ、さとみくんがさっきブラ見てた！」


『は！？な、なんで！？』


さ「ちょ、誤解招く言い方すんなころん！！」



いくら仲良い友達だからってさすがに
下着見られるのはなんというか……。



さ「違うからね？
俺ジュース零しちゃったからタオル探してて
脱衣所の棚みたいな所開けたら出てきたの！」


『……うん、とりあえず零したジュースについて謝罪どうぞ。』


さ「ごめんなさい。」


『よろしい。』



もう見られたのは無かったことにしよう。

過ぎたことはもう変わらないしさ←








こ「ブラの話で思い出したんだけど
まめって胸ないよね。」



コソッと耳元で呟かれた言葉に、マグマのように怒りがフツフツと溢れ上がってくる。



『…さすがにころんにも言っていい事と悪い事ってあるからね？』



こ「あは、ごめんなさ、って痛い！！！！」



ころんが話終わる前に頭を叩く。

私悪くないよ？ころんがデリカシーのないこと言うからさ。


天罰だ天罰(？)



る「まぁこれはころちゃんが悪い。」


こ「え、るぅと聞こえてたの？」


る「ころちゃんの言うことくらいわかる。」



さすがるぅとくんだわ。

るぅとくんはすとぷりの救いだ。まじで。

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