オオカミくんには騙されない

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壱馬｢Aちゃん！｣


｢あ、壱馬くん！！ごめんね迷惑かけて…！｣


壱馬｢大丈夫やで笑笑おかげで誰に邪魔されることなく2人でおれるやん？｣


｢壱馬くんそういう所ですよ｣


壱馬｢なんやねんそれ笑笑｣


｢笑笑｣


壱馬｢てかその敬語いつまで続けるん？｣


｢え？｣


壱馬｢なんか距離感じるからタメでいこ｣


｢いいんですか？年上なのに｣


壱馬｢ええよ、むしろタメの方がいい｣


｢わかった！｣


壱馬｢笑かわええなぁ〜｣


｢え"｣


壱馬｢そんな固まらんといて笑おもろいから｣


｢そのまま人の顔みてずっと笑い続けるならもうこの先ずっと壱馬くんにだけは敬語でいくからね｣


壱馬｢悪かったって笑笑｣


｢今回は許す｣


壱馬｢ん、ありがと笑

あ、着いたで。ここがAがたどり着きたくてもたどり着けへんかったアトリエです｣


｢なんか余計な一言もついてるけど今回はすごく助かりました…ありがと！壱馬くん｣


壱馬｢うん、じゃあみんなも待ってると思うし中入ろか｣


｢はーい｣






北人｢あ！きた！！｣


｢ごめんね皆〜！！！｣


慎｢迷ったってどういう事笑笑｣


｢迷子経験豊富だから今回はしっかり余裕もって出たんだけど…自分で解決しようと思って歩いてたらさらにどこか分からなくなったんだよね｣


健太｢何迷子経験豊富って笑笑｣


夏恋｢も〜、そういう時はすぐ私たちのこと頼ってよ？何かあったらどうすんの｣


晴美｢変な人に連れ去られてなくてよかった｣


｢さすがにそれは｣


乃々｢なんの連絡も無いから心配したんだよ？｣


アン｢これからはちゃんと連絡すること！しばらくは誰かと一緒にアトリエ来た方がいいんじゃない？？｣


｢うっ…はい…｣


北人｢女子がもうAのお母さんだね笑笑｣


樹｢俺も思いました笑笑｣




横澤『よく言ってくれた北人くん。私もそれすごい思ったよ』




晴美｢ここまで育てるの苦労したんだよ〜｣


｢ちょ、晴美ちゃんに育てられた覚えないからね笑笑｣


｢｢｢笑笑｣｣｣

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