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セ「いやぁ、うらたんとまたしばらく会えなくなるのは寂しいですね〜」
『お前は仕事が忙しいもんな…頑張れよ。』
セ「もちろんですよ!センラはできる子ですからねぇ!」

昨日のどんちゃ騒ぎでストレス発散出来たようだし、いつも以上に寝れたのだろうか、隈も薄くなっている。
でも、またあの生活に戻るのだろう。心配だ。

志「まぁ、センラのことは俺らで何とかするから心配せんでええよ、うらたさん」
坂「そうそう!いざとなれば俺らもちゃんと手伝うしセンラのこと休ませるから!!」

ほんっとにコイツら…

『じゃあ、任せた。センラ、ちゃんと睡眠とってメシもちゃんと食えよ』
セ「はーい!坂田に仕事全部押し付けるわ〜」
坂「ええっ!?全部はおかしいやろー!!」

ぷくーっと頬を膨らませた坂田がセンラをポカポカと叩きだす。

志「まぁ、ほんまに心配いらんからな?それにうらたさんもたまには魔界に戻ってきてや、俺ん家の近くで新しいケーキ屋さん出来たし今度行こや?」
『…そうだな。ケーキ屋が出来たんなら行かなきゃなァ…』
坂「ケーキ!?俺も俺も!!」
セ「あ、センラも久しぶりに甘いもの食べたいです〜」
『じゃあ今度4人で行こうぜ』
「「「さんせー!!」」」

その後、3人は元気に手を振って魔界へと帰って行った。

あ、坂田のやつなんか本忘れてってんだけど…ったく、忘れ物をするとことかはホントに治ってねェんだな…

―――美女と野獣―――

ビジョとヤジュウ?なんだそれ…

まぁいいや、なんかAに会いたいし、城でも行くか…

俺は逸る気持ちを抑えて城へと飛んで行った

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作者名:いちごだいふく | 作成日時:2019年2月17日 8時

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