島原!!君菊さん美人ですね! ページ42
_Noside
ーー数日後
新撰組は島原の【角屋】へと来ていた
永倉「いや〜!左之、おまえは本当によくやった!
まさか、【報奨金で皆にご馳走したい】なんて言ってくれるとはな!」
沖田「新八さん、褒めるならそこじゃなくて、制札を守り切ったってところじゃない?」
永倉「いや、そこはもちろん褒めるけどな
それ以上に、ここの勘定を左之が持ってくれるってことに感激して、
涙がちょちょ切れそうで・・・!」
永倉「皆、今夜は左之のおごりだ!
目一杯呑んで日頃の憂さを晴らしてくれ!」
原田「てめえ、人の金だと思って・・・」
藤堂「左之さんありがとよ!!
今日は勘定を気にせず、好きなだけ呑ませてもらうからな!」
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沖田「・・・みんながみんな、お酒を呑めるわけじゃないんだけどね」
土方「そう言わずに、せっかく来たんだからうまい物をたんと食っとけ」
沖田「そうですよね。土方さんも、遠慮せずにたくさん呑んでくださいね」
土方「いや、俺は、酒は・・・」
沖田「ええっ?まさか泣く子も黙る新選組副長ともあろう方が、呑めないなんて言いませんよね?」
土方「てめえ、知ってて言ってやがるだろ!わざとらしいんだよ」
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結那「ねえ、暇なんだけど」
掠実「私たち未成年だからお酒呑めないもんね」
結那「あ、君菊さん居るんじゃなかったけ。千鶴を女の子に・・・」
掠実「ナイスアイディア!私も見たい!」
結那「よし、頑張ろ!」
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??「おおきに、お頼申します
今晩、お相手させて頂きます。君菊どす」
君菊「すぐにお料理もできますよって、存分に楽しんでいってください」
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程なくして膳に載せられた料理が運び込まれ、宴会が始まる
藤堂「やっぱ、高い酒は違うなぁ!喉がきゅーっとする」
永倉「平助おまえ、さっきから、飯も食わずに呑んでばっかじゃねぇか
空きっ腹で呑むと、酔いが回るが早えぞ」
平助「いや、屯所じゃこんな高い酒呑めねえし、飯で腹一杯にしちまうのがもったいなくてさ」
原田「貧乏くせえ台詞だな。今日くらいは気にしないで呑んでいけよ」
藤堂「さすが傷っ腹・・・いやいや太っ腹!」
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キリいいからここで終わりにします
次回、今回の続き!
またね
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作者名:かすみ&るーな*Lune | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2020年8月16日 11時