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おはようございます ページ35

_Noside

遡行軍との戦いから1ヶ月
結那は未だに目をさまさない。
もうすぐ、二条城警護の話が来る頃なのに

ーーーーーーーー回想ーーーーーーーーーー

掠実「結那が倒れた!?」

千鶴「はい。私を助けてくれたときに...」

掠実「んもぉ!あれ(魔法)使いすぎないでって言ったのに…」ボソッ

千鶴「わ、私見てきますっ!」

掠実「無理だy((」(私のセリフ)

((ガラガラガラガラ

??「よお、俺のこと覚えるか?」

土方「ああ」

薬研「大将のこと見てきたぜ。多分霊力、魔力の使いすぎだろうな。いつ目が覚めるかはわからん」

掠実「とりあえず見てくる。」

掠実はゆっくりと、だけどしっかりと足を踏みしめて結那の部屋に行く

ーーーーー現実に戻るーーーーーーー
in結那の部屋

鯰尾「主、そろそろ起きて下さいよ」

鯰尾藤四郎は、届かないと思ってていてもその言葉を呟きたかった

結那「ねえねえ、その"あるじ"ってだあれ?」

その願いが通じたのか、結那が目を覚ます。
しかし、その記憶は消えてしまったようだが…
結那、記憶もとに戻ってぇぇぇぇぇ!!!

鯰尾「え...?主!」

結那「もしかして、私のこと?」

鯰尾「貴方以外誰がいるんですかっ!」

結那「え…………」

目を見開き、結那は驚いたようで言葉を最後まで紡げなかった

((ガラッ

その瞬間、扉の開く音がする

掠実「若干の記憶喪失かな?だからおそらく一時的なものかと思うよ。焦らなくて良いから、ゆっくり思い出していけば良いから、ね」

そこから出てきたのは掠実であった。言葉は落ち着いているようだが、その顔は大分焦っている

結那「…………そうだ、掠実、」

掠実「あ、私の名前は分かるんね…」

ほっとしたような、他の人の事を覚えていないことに関して辛いような、そんな複雑な表情をする。

薬研「まあ、大将も色々あったからな、しばらくは休んでた方がいいだろ」

薬研藤四郎も部屋に入る。

掠実「んー…本来なら、あっちの世界で休養してほしいんだけど…結那の霊力(ちから)が無いわけだから戻るにも戻れない……」


((ドタドタドタドタ…


沖田「結那ちゃん大丈夫!?」

結那「えっ、嘘!?」

平助「結那大丈夫だったんだな!」

結那「えっ、どうして!?」

掠実「あーもー!!ややこしいから部屋から出て!」

はじめまして→←遡行軍撲滅後!


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作者名:かすみ&るーな*Lune | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年8月16日 11時

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