【東リベ】竜胆くんの彼女ちゃんのセコムの話【灰谷蘭】 (ページ7)

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7・大学芋許すまじページ7

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『……で、何の用で』

首を解放された私は斜め上を見上げると、なぜか絶対零度の視線とぶつかる。

「竜胆泣かせんじゃねぇぞ」

『あ？そっちこそ舞子泣かせんじゃねぇわ』

どうやら考えることは同じらしい。暫くの睨み合いが続いたあと、どちらともなく言った。「泣かせたら殺す」と。

いやぁ、私も人のこと言えないけどこの人も相当な弟バカだなぁ。弟弄って遊んでるわりには。

『大学い……じゃなかった、灰谷蘭。弟のこと振り回したり弄ったりしてるわりには弟バカね』

とりあえず言ってみる。この人も一応兄なんだよな。あ、兄がこんなだから弟の方がちゃんとしてるのか。納得納得。

「あ？俺はいつも優しいだろ」

『あんたを優しいというのならこの世の七割は皆優しいわ』

この人はあまり知りはしない。だがこれはわかる。優しくはない。絶対優しくはない。

そんなことを考えていると肩に何かが乗っかる。言わずと知れた警棒である。大学芋の相棒である。

『まってまって無言でそれはきつい』

「俺は優しいよなぁ～？」

『そういうところだよ！優しくないのそういうところだよ！』

「あ？」

『うぐっ…ちょ、喉、首、死ぬから！！』

警棒をぐいぐいと首に押し付けられる。はっきり言って苦しい。時々漏れる嗚咽を聞きながら灰谷蘭はにやにやと、それはもう真っ黒な笑顔でみている。

いや力強ッッ！？

『ちょ、離し……！けほっ、』

「んー、流石にやめっか」

そう言って離された私は、暫く大学芋さんを睨みながら咳き込んでいたのである。

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ここいらでいっちょお知らせでーす。

LINEをやっているこの夢(この小説)が好きで作者の私と語りたいそこの君！！そうそう君だよ！！

朗報です。オプチャ作っちゃいました(てへぺろ)。
いや、言い訳聞いて！？コメントで下さるのがとてもとてもベリー嬉しくて(？)、でもコメント欄でのお話はちょっとお邪魔になるかと思いまして。

なら作っちゃえって(浅い言い訳をありがとう)。

お入りになられるかたは、質問にとても肯定的な姿勢(イエッサーやういっすやイェスアイアム)をお見せください(お前は黙ったらいいと思う)

オープンチャット「夢女さんと語りたい」