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過去篇〜穴埋め、虫食い〜 ページ26

_語り手 side



華月「兄様、虫食いと言っても分かりやすいところ沢山ありますよ」


どういうことだ分からないといったように首を少し傾げる莉夜に、華月が順々に答えを言っていく。


華月「1番が血桜、2番が最強、3番が——」

莉夜「ストップ。後は俺が説く」


華月の言葉でなにか分かったのか考え込む。


華月「わかりました。わからなくなったら言って下さいね」


今までの進行状況

鬼頭の鬼と( 血桜 )の鬼、
この二つの鬼が手を結ぶと( 最強 )だ。
人間は( )の度に( )の鬼を( )にしようとする。
鬼頭は魔術
そして( )の鬼は( )。


小雪「戦……人は、戦の度に鬼を使っていたと伝えられています」


真剣な表情で解いている彼らを、神(仮)はにこにこと笑いながら見ている。

そのため表情から答えは分からない。


千賀「人間は何がしたいのだかよく分からん。

4つ目は双方だろう」


ふっ、と息を漏らしながら言う。


美夜「なんで皆分かるわけ????」


ねえ時任、と時任を振り向くと一人でぶつぶつ呟いていた。


時任「あぁでももうこれ俺要らなくね?俺居たところで何にも何ねェよなぁ…

だって皆で出来ちゃってるし〜?
解けちゃってるし〜?」

美夜「時任帰ってこい」

莉夜「そう考えると5つ目は仲間…か?」


ちらりと神(仮)を見る莉夜だが、その表情から答えは分からないと悟るとこっそり舌打ちをする。


華月「兄様?」


そういうことはやめてください、とでも言うかのようにじっと見る。
どうやら華月には莉夜の舌打ちが聞こえていたようだ。



現在の進行状況

鬼頭の鬼と( 血桜 )の鬼、
この二つの鬼が手を結ぶと( 最強 )だ。
人間は( 戦 )の度に( 双方 )の鬼を( 仲間 )にしようとする。
鬼頭は魔術
そして( )の鬼は( )。


とうとう問題も残り2つになった。


時任「……鬼頭と血桜について語られてるのだからこっちは血桜が正解なんじゃないか」


6つ目の空欄を指差しながら言う。


美夜「あぁ!確かに!

時任にしてはやるじゃん」

時任「俺にしてはって何だよ」


千賀「血桜の鬼は………の始まりや前述の鬼頭は魔術というところから察するに、血桜の鬼の特徴を示していることは確かなのだが…」


そこから先が分からん。間を開けてそう言う。


華月「僕もそこだけ分からなかったんですよね…」


美夜「えー…何か特別なんでしょ?」


残り1問。時任たちは解けるのだろうか

過去篇〜正解は〜→←過去篇〜クイズ 4〜



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悠子(プロフ) - 続きを楽しみにしてます (2022年7月25日 22時) (レス) @page44 id: 174f33b01b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かすみ&るーな*Lune | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年12月5日 6時

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