〖文スト〗魔人にストーカーされてるんだが

эпизод　side Ａ─６ ページ6

＊




「良かったよ自分でよく分からない光景って分かって」

『やぁだもう太宰さん情緒不安定過ぎる怖い』



にっこりと黒い笑顔(？)を私に向けないで欲しい。この至近距離で。

顔が良いんだよやめろ離れろ違う離せ。



「否全部手前のせいだろ」

『ぽっと出の人が色々言わないでくれます！？』

「手前も情緒不安定じゃねぇか！！」

『煩いな、私は生まれた時から情緒不安定なんだよ！』

「情緒の発達バケモンじゃねぇか」




そう言われてみればそうだな。情緒が完全に形成されるの幼稚園卒業前後辺りだった気がする。

はっ、もしかして私天才……！？



「ほら早く帰りなよ」



中原さんに向かって、無視を追い払うように手を振る太宰さん。

あっこれ喧嘩終わらないやつ〜☆と悟ったので遠くでも見てよう。



「手前は何処行こうとしてたンだよ」

「え、私の家？」

『ちょっと待てよ何ナチュラルに人を家に拐おうとしてンの！？まじで人攫いじゃん！！』



ストーカー案件の前に一番危ない人居たわ！ストーカーさん(笑)はまだ実害無いからね！！私のメンタルが水で良かったね！？(？)


手紙だけだしなんなら言語が違いすぎて読めなかったから恐怖もないしなぁ。

というかもしかしてストーカーさん住所間違えたとか……？有り得るな。住所間違えたまま送りつけてたら言語が違う問題も発生した……。


流石私名推理───



「言っておくけど私、Aちゃんのストーカーよりは無害だからね？」

「似たようなモンだろ」

『ちょっとまてよこれ真相私しか知らないのでは？？読者の皆さんもう分かってる説浮上したぞこれ』



私の味方になってくれるツッコミが居ない……！

基本私ボケる人間でありたい人間だからツッコミたくないんだよ……。
え？さっきからツッコミまくってるって？

DA MA RO U KA ☆

そんなことはどうでも良いんだよ！！せざるを得なかったんだよ解れ！！！



『太宰さん、一つ聞きたいんですけどこのままKANKIN☆ルートとか無いですよね』

「……」

『否定か肯定してください！？』





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「作って数日でランキング入ってユーザーランキングの方にも入っててなんか五百ポイントあって困惑しかしてない作者です。

ドス君夢供給少ないんですか！？明らかに需要と供給が一致してないね！？！？

いやいいんですよありがとうございます！！！

あと何話でドス君出てくるんでしょうね！！()」

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