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この状況 ページ9





日が沈み、すっかり夜の街に様変わり。
お会計をして、カフェを後にする。


家まで送るって言われて、
断ったけど、
送らせて!って引かないから、
一緒に帰り道を歩く。


亜嵐くんは、
少し強引なところがある。


亜嵐「もう家ついちゃったねー。はやい」

A「今日は傘ありがとう。帰り道も送ってもらっちゃって」

亜嵐「うん。もっと頼ってね?貴重な同期なんだし」

A「うんっ。ほんとに…心強い」

亜嵐「…。あー!」

急に大きな声だすから驚く

亜嵐「なんか、お腹痛くなってきた!トイレ、貸してくれる?」

ほんとごめんて手を合わせる亜嵐くん。

A「大丈夫?!」

急いで部屋に向かい、
鍵をさしてドアをあける

ガチャー


A「右のドアのところね!」


靴を脱ごうとした瞬間…




ぎゅっー




えっ?

後ろから強く抱きしめられる…


A「亜嵐くん?!だいじょう…ぶ…?」


亜嵐「……」


これは…

この状況は…

すごく

まずいよね…?



気まずい→←わざと



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設定タグ:佐野玲於 , 岩田剛典 , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:いちご | 作成日時:2020年8月27日 18時

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