今日:23 hit、昨日:1 hit、合計:79,513 hit
小|中|大
この状況 ページ9
*
日が沈み、すっかり夜の街に様変わり。
お会計をして、カフェを後にする。
家まで送るって言われて、
断ったけど、
送らせて!って引かないから、
一緒に帰り道を歩く。
亜嵐くんは、
少し強引なところがある。
亜嵐「もう家ついちゃったねー。はやい」
A「今日は傘ありがとう。帰り道も送ってもらっちゃって」
亜嵐「うん。もっと頼ってね?貴重な同期なんだし」
A「うんっ。ほんとに…心強い」
亜嵐「…。あー!」
急に大きな声だすから驚く
亜嵐「なんか、お腹痛くなってきた!トイレ、貸してくれる?」
ほんとごめんて手を合わせる亜嵐くん。
A「大丈夫?!」
急いで部屋に向かい、
鍵をさしてドアをあける
ガチャー
A「右のドアのところね!」
靴を脱ごうとした瞬間…
ぎゅっー
えっ?
後ろから強く抱きしめられる…
A「亜嵐くん?!だいじょう…ぶ…?」
亜嵐「……」
これは…
この状況は…
すごく
まずいよね…?
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
184人がお気に入り
184人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちご | 作成日時:2020年8月27日 18時