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嫉妬 ページ6
*
最近わかったことがある。
彼の笑顔には2種類あるって。
今のこの状況は、
完全に、機嫌が悪いとき。
A「傘を、返してくれるって…」
岩田「それで?」
A「…それだけです」
嘘はついてない。
本当のこと。
岩田「そっか。」
岩田さんは前から、
亜嵐くんに引っかかってくる。
これは、嫉妬っていうの?
岩田「今日は、帰るね。遅くまでごめんね」
A「えっ」
岩田「あ、でもその前に…」
?
A「!!きゃっ」
気づけば視界は天井と、
岩田さんの顔が近くに…
ソファに押し倒されたんだ…。
そのまま、彼の唇が首筋に落とされる
チクンーて甘い刺激が走り、
きゅっと目を瞑る。
A「っ//」
岩田「Aちゃん…」
そっと唇は離され、
優しい声で呼ばれて、
ゆっくりと目をあける…。
あなたの瞳に私が映し出される。
岩田「だめだよ?亜嵐のこと、好きになったら。」
って…。
*
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作者名:いちご | 作成日時:2020年8月27日 18時