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何度も ページ4
*
A「私は…。岩田さんの彼女に、なれますか?」
すごく、
怖かった。
断られてしまったら…って。
お互い、
同じ気持ちなはずなのに。
本当に変な話し…。
少し間があってから
返ってきた言葉は…
岩田「一緒になったら、いろいろ、我慢できなくなるかもしれない…今よりも自分に余裕がなくなって、きみの自由を、奪うかもしれない。…それでも、いいの?」
って…。
そんなの…
A「それでも、いい。あなたがそばにいない方が、わたしにとっては、つらい。」
そんなの、
いいに決まってる。
岩田「好きなんだ…。本当に、Aちゃんのことが…。」
そう言って、
優しく髪を撫でてくれる。
切なく笑う顔も、すき…。
髪を撫でていた手は、
そのまま後頭部に添えられる。
そして…
岩田「俺の彼女に、なって下さい…。」
って。
私が聞きたかった言葉。
A「…はい。」
岩田さんは、
私の顔を引き寄せて、
優しいキスをしてくれた。
何度も。
息ができないくらいに…。
*
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作者名:いちご | 作成日時:2020年8月27日 18時