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何度も ページ4




A「私は…。岩田さんの彼女に、なれますか?」


すごく、
怖かった。
断られてしまったら…って。

お互い、
同じ気持ちなはずなのに。
本当に変な話し…。


少し間があってから
返ってきた言葉は…


岩田「一緒になったら、いろいろ、我慢できなくなるかもしれない…今よりも自分に余裕がなくなって、きみの自由を、奪うかもしれない。…それでも、いいの?」


って…。
そんなの…


A「それでも、いい。あなたがそばにいない方が、わたしにとっては、つらい。」


そんなの、
いいに決まってる。


岩田「好きなんだ…。本当に、Aちゃんのことが…。」


そう言って、
優しく髪を撫でてくれる。

切なく笑う顔も、すき…。

髪を撫でていた手は、
そのまま後頭部に添えられる。

そして…


岩田「俺の彼女に、なって下さい…。」


って。
私が聞きたかった言葉。


A「…はい。」


岩田さんは、
私の顔を引き寄せて、
優しいキスをしてくれた。


何度も。
息ができないくらいに…。


どっち?→←どうして



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設定タグ:佐野玲於 , 岩田剛典 , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:いちご | 作成日時:2020年8月27日 18時

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