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どうして ページ3





A「お水、飲んでください」


部屋のソファに座るよう促した。
男の人を部屋にあげるのは、
岩田さんで、二人目だ…。


岩田「ごめん…急に押しかけて」


A「いいんです。…私も、会いたかった
から…」


切なく揺れるあなたの瞳が、すき…。


岩田「…今日、亜嵐と飲んでたの?」


A「……はい」


岩田「傘見てわかった…」


そうだ、外に出たとき雨は止んでいて、
すっかり忘れていた…。


岩田「亜嵐…、Aちゃんの名前、出さなかった…」


それは、私が頼んだから…


岩田「二人の間に、何かあるの?本当にただの、同期?」


前にも同じようなこと聞かれたっけ…


A「ただの、同期です…」


私はもう、
あなたのことしか見えていないのに。


岩田「…そっか。」


A「わたしが好きなのは…」

小さく息を吸う。

A「岩田さんです。」


目が合ったら、
離せなくて、


岩田「……俺も、好き。Aちゃんのことが」



でも、どうして?

どうして、

その先を言ってくれないの?



何度も→←こんな時間に



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設定タグ:佐野玲於 , 岩田剛典 , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:いちご | 作成日時:2020年8月27日 18時

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