好きすぎる。【TH】 (ページ7)

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『あー最高だった。誘ってよかった、ユリありがと！』

yr「いーえ。午後も仕事頑張ろ」

『まかせろテヒョンと組んでる私は最強だ』

ほんと、テヒョンと組んでる私は最強だから。期待して欲しい(？)

TH「ねーA、資料室にあるこーゆーファイル取ってきてくんない？次使いたいんだけど」

なるほど、テヒョンは先程任された仕事で忙しいらしい。言うてももう終わる雰囲気あるけどね。さすがテヒョン、仕事早い。

そして…今の話から、私はテヒョンに信頼されているということが伝わったであろう(？？)

てか待って待って、私が颯爽とファイル取ってきて今やってる仕事お手伝いしちゃったらいいんじゃない？終わってたらまぁ次の仕事一緒に頑張るけど。

え、褒められそうじゃない？？？やるっきゃねぇ。

(ここまでの思考時間:0.2秒)

『わかった、あのファイルね！ちょっとまっててー！！』

確かここらへん…

この棚のこの辺りにあった気が…

あ、あった。

これを持って行ってささっと仕事終わらせて褒められるのだ！！

褒められる光景想像しながら、テヒョンのもとに戻ろうと資料室のドアを開けると…

「うわっ」

『あでっ』

人にぶつかるという私の不運。

今はテヒョンに褒められるために0.1秒も惜しいのに…！

だったら褒められる妄想してねぇで早く行けって話よな。

「わぁすみません！大丈夫ですか！？」

『全然平気です！こちらこそすみません…！』

なんとまぁびっくり、なんちゅうイケメンや…

そして荷物もっていたであろうに手貸してくれるという行動までイケメンなタイプ…！

テヒョンとは系統違うけど。いや絶対モテるよね！？って感じのこの彫刻のようなイケメンは！！誰なんだ！？

「ほんとすみません、怪我とかないですか、？」

『いえほんとに大丈夫です！そういえば大きなお荷物ですね、どこかに運ぶんですか？手伝いますよ？』

そう、イケメンの手には大きめのダンボール。ちらっと見えたけど多分書類の山。

「あ全然平気です！ありがとうございます」

微笑んだイケメンの破壊力。うん絶対モテる。いやでも私はテヒョン派なので！！

『じゃあ失礼しますね』

名前聞きたかったなぁなんて思いながらテヒョンのもとへ帰ろうとするも

着いてくるイケメン。

ん…？

『もしかして行先一緒…？』

「かもですね笑」

イケメン…破壊力…