お洒落なバーで ページ10
*
待ち合わせをしていた
オフィスのロビーに向かう。
A「亜嵐くん!お疲れさま」
亜嵐「おつかれー!なんか、嬉しそうな」
A「そうかな?うん、でもすごい楽しみ」
亜嵐「健二郎さんは?」
A「今日はオフィスで見かけてないんだよね。
外からくるかな?」
しばらくすると、
山下「おつかれー!ごめん待たせた?タクシー乗るで!」
急いで山下さんの後についていく。
亜嵐くんもスマートで、
すぐに助手席に座る。
山下さんの隣。
楽しみにしてたけど、
やっぱりお酒が入ってないと
緊張してしまう。
幸いなことに、
バーまでは15分位で、
亜嵐くんが助手席から
山下さんに話しかけたりしてくれて、
あっという間に到着。
山下「よっしゃ、ついた!2人とも先降りてええで」
タクシーの支払いをしてから
降車する山下さん。
なんでだろう
全てがかっこよく見える!
山下「こっちやで〜」
2人の後を追って階段を降りていく…
亜嵐「うわー、お洒落っすね!」
A「ほんとだ!すごい〜」
山下「はは、2人とも目が輝いとる笑」
カウンターに案内され、
私は端っこに座ろうと思ったけど、
真ん中に誘導され…
山下「最初はやっぱビールかな?」
慣れた動作でマスターにオーダー
A「わー綺麗な色ー!泡もおいしそう。」
山下「よし!じゃあ、みんな1週間お疲れ!乾杯!」
「「かんぱ〜い」」
亜嵐「あー、うまっ」
A「ん〜!美味しい〜」
山下「いいね〜、若い2人見てると元気もらえるわ!」
亜嵐「そんな、離れてないっすよね?」
山下「7.8個は離れてるんちゃう?とにかく!今日はたくさん飲んでいき。上司のおごりや」
亜嵐「あざす!」
A「ありがとうございます」
はぁー、
もう楽しい!
*
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作者名:いちご | 作成日時:2020年8月14日 21時