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合流して… ページ20



岩田「到着しました。お疲れ様!」

A「ありがとうございます」


緑がたくさんあって、
川が近くて
空気が美味しい。

A「気持ちーですね!」

岩田「そうだねー。はい、Aちゃんのカバン。」

A「あ、すみません。ありがとうございます!」

岩田「ここから、ちょっと距離あるよ。ついてきて」

A「はいっ」


岩田さんのあとについていく。
少し歩くと、
川沿いに、何グループか、
バーベキューの準備をしていた。


岩田「見えてきたよ。あと少し」

さらに近づくと、

亜嵐「Aちゃーん!こっちこっち!」

A「亜嵐くん!」


Tシャツに腕まくりして、
半パン、サングラスの亜嵐くんが

絶賛準備中。


岩田さんも、他のメンバーに囲まれて、
挨拶してる。

私の目線は…


!!いた!


川辺の近くの椅子に座って、
白い歯を見せて
みんなと楽しそうにお話してる
健二郎さん。


そしたら、
向こうもこっちに気づいて、
手を振ってくれた


それだけで、やっぱり胸が高揚する。


岩田「…Aちゃん、買った飲み物、あっちに氷あるみたいだから、冷やしに行こ。」

A「はいっ」




健二郎さん、きてた。
嬉しい。





クーラーボックスに水と氷を入れて、
飲み物を入れていく。

?「岩ちゃん、おつかれ。悪かったな、買い足し頼んで。」

岩田「臣さん!おつかれっす。」

臣さん?
あ!亜嵐くんの。

岩田「Aちゃん、亜嵐くんの教育担当の登坂広臣さん」

A「桜木Aです。」ペコ

臣「A?あー、あの!」

あの?

岩田「?」

臣「この前、パンケーキ食べに行ったって、写真見せてくれて、亜嵐が。」

岩田「パンケーキ?」

臣「そう、Aちゃんがすげー幸せそうな顔してるって。可愛くないっすかーって笑」

え//
亜嵐くん…
登坂さんに見せるなんて…!!!
は、恥ずかしい

岩田「へー。ほんと、仲いいっすね笑」

臣「付き合ってんのかと思った。ちげーのね。ま、今日は楽しんでってね。」

A「はいっ」

亜嵐め…
あとで注意しておこう。


A「岩田さん、残りの飲み物、
どうします…か…?」

え?

まただ。

岩田さんは、
急に、感情がなくなったみたいな、
そんな表情をする。


A「岩田さん?」


岩田「あぁ、ごめん。なんだっけ?」


A「えと、残りの飲み物…」


岩田「日陰に、置いておこうか」

って微笑んで、
すぐに元に戻る。

岩田さんは、
いつも
何を考えているの?



タイミング→←彼氏みたい



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設定タグ:佐野玲於 , 岩田剛典 , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:いちご | 作成日時:2020年8月14日 21時

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