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次の日、昼間にインターフォンが鳴った。
見ると、小柄でロングのAと同い歳ぐらいの女の子。
樹｢ん？はい｣
小川｢あ、Aさんと同じ乃木坂の小川彩です、｣
お見舞いに来ました。と。
樹｢ああ、ありがとうございます｣
小川さんを中に入れて、Aの部屋に案内する。
樹｢まだ寝てると思うわ。｣
小川｢…昨日、あれからどうでした？｣
樹｢部屋に引きこもってるよ｣
小川｢分かりました。…あ、ケーキ。良かったら食べてください。｣
樹｢ありがとうね。なんか飲み物持ってくるから、部屋入ってな？｣
部屋に入ったのを見届けて、リビングに行く。
『誰だったの？』
樹｢Aと同じメンバーさんだよ｣
『ああ、そう。…話してないんだろうね、きっと』
樹｢なかなか言えることじゃないと思うけど｣
『まあね。…紅茶でいいかしら』
樹｢あ、このカフェラテでいいじゃん｣
『そうね。持っていくわ。クッキーAが作ってるのまた食べたいけど…』
樹｢そういうのも最近してねえな｣
『彩ちゃん凄くいい子そうだから、Aの影の部分を変えてくれたらいいけどね』
樹｢…Aなら多分大丈夫｣
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作者名：ゆうあ
| 作成日時：2024年3月18日 23時
