＊＊14.お届け先 ページ14
＊＊
山下「あれ、寝た？」
筒井「寝ちゃいましたね」
久保「緊張してたし、あれだけ感情出したの初めてだからきっと」
清宮「そういえばさ、あやめんが、思い入れある子って言ってたじゃん？あれはなんで？」
Aちゃんは、きっと覚えてないって思って、話さないのかもしれない。
筒井「前に、ミーグリで、Aちゃんが乃木坂のオーディション受けたいんですって話してて…」
梅澤「え、そうなの？」
筒井「私の事だいすきなんだ！っていうのと、乃木坂に入りたいってこと伝えてくれて…そこから、5期生が入ってくるのみて、Aちゃん居ないかな？って探してて…」
岩本「え、すご」
筒井「だから、同じ最年少ですし、気持ちが分かるので…」
早川「それで、Aちゃんのこと、気にかけてたんやね」
筒井「お兄さんのこと？も少し、話題になってましたし…色んなこと言われちゃうと思うから、できるだけ、安心して貰いたくて…」
そう言って、Aちゃんの頭を撫でる。
ふわふわの髪の毛に、整いすぎている顔は、誰もが愛すはず。
『…し、田中運ぶから。』
筒井「あ、手伝いますよ」
『筒井ありがとう』
ここに家族で住んでるのか？という、タワマンに、マネージャーさんが入って、インターフォンを鳴らす。
樹「…あ、また」
『すみません。』
樹「いえ。受け取りますね」
そう言って出てきたのは、男の人。
樹「いつも妹がすみません。…あ、」
筒井「どうも？」
樹「妹が、筒井さんみたいになるんだが口癖でした。世話かかりますが、よろしくお願いします。」
Aちゃん…。
筒井「…御家族の方が、不安にならないよう、Aちゃんはしっかり、面倒見ます！安心してください！」
樹「ありがとうございます、では」
＿
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作者名：ゆうあ
| 作成日時：2024年3月18日 23時
