＊＊02.はじめまして、5期生です ページ2
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オーディションが通過して、これから5期生となる私たちが集まった。
小川「あ、A」
昔、芸能で同じだった、彩がいてくれたのが心強かった。
過去に、子役とキッズモデルをしてた私。
"元子役がいる"
なんて簡単に広まる話で。
『今日から、お見立て会のレッスンがあります』
5期生をお披露目する会。
特技発表などもあるから、不安だな。
『田中、ごめんねFingers crossedセンターな』
「え、」
『…似合うと思う。この曲が』
「分かりました」
遠藤さん、すごく可愛いな、振り入れして、お家に帰って、ごめんねFingers crossedを踊ってる遠藤さんたちを見た。
「〜…っ」
こんなの、私が務めていいのだろうか。
「曲、すごく好きだな〜」
家で振り入れの動画を見て、ひたすら練習した。
学校から帰って、籠るように練習もした。
「…ここは、っと」
樹「Aーーー、めしー」
たまたま樹が家に来てる。
時間を見ると、帰ってからすごく時間が経ってた。
樹「Aずっと踊ってたわけ？」
「うん、お披露目でセンターするから、」
樹「煮詰めるなよー、根性だけは1丁前だけどさ」
「大丈夫だよ、ありがとう」
だって、私は、自分を変えたくてアイドルになるんだから。
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作者名：ゆうあ
| 作成日時：2024年3月18日 23時
