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朱里「？」
仙「ん？どうした？」
朱里「なんか、まじゃ、てんてー話ちたとう。」
仙「そう？」
朱里「うん」
仙「そうだね。じゃあ、お話してもいい？」
朱里「うん！」
仙「朱里ちゃん、最近良い事あった？」
朱里「れーくんが、たくたんギュッてしてくでるの。」
仙「よかったね。嬉しいね。」
朱里「うん！
れーくんのギューはね。
暖かいの。あんちんつる。」
仙「安心するんだ。
よかった。沢山してもらおうね。」
朱里「でも、れーくんが朱里とギューしたくないのにしゅるのはいやら。」
仙「そっか。朱里ちゃんは、優しいね。
今、聞いてみたら？」
朱里「うん。聞いてみる。」
朱里「れーくん？」
廉「ん？」
朱里「たくたん、ギューちてくでる？」
廉「おん！
朱里が、もういい！ってなるくらい沢山するよ！」
朱里「ふふっ。あーと。」
仙「よかったね。」
朱里「うん。」
仙「廉くんね。
先生と、朱里ちゃんがお話してる時、
朱里ちゃんがギューを廉くんがしたくなかったらしたくないって言った時ね。
首を横に沢山振ってたよ。」
朱里「とうなの？」
廉「先生。
言わないでくださいよ笑
めっちゃ、はずいじゃないですか笑」
朱里「あーと。」
廉「こちらこそ。」
朱里「てんてー。朱里ね。
昔、なんか、すごくちゅらかったけど、今は幸せだよ。」
仙「そっか。よかった！幸せなんだね！」
仙「もし、今じゃなくてもいいんだけど、
昔の事、言えそうだったら、
廉くんに教えてあげてね。」
朱里「うん！」
仙「ありがと！」
仙「じゃあ、今日はおしまいです。お疲れさまでした。」
朱里「おちゅかでたまでちた。あーとごだーまちた。」
廉「ありがとうございました。」
部屋を出ようとしたとき、仙石先生に耳打ちをされた。
仙『今日みたいに、朱里ちゃんの方から誰々話したそうって言ってくるときは
自分が話したい事がある時が多いので、
質問してあげるといいと思います。』
廉『わかりました。ありがとうございます。』
仙『それと、今日。
過去の話題が朱里ちゃん本人から出たので、
いつか本人から伝えてくれると思います。
過去の事、覚えてないかもしれないですけど、
辛かった記憶はあるみたいですから。』
廉『はい。ありがとうございます。』
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作者名：しゅす | 作成日時：2023年8月26日 12時
