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突然の出来事で体力が奪われその場に座り込んでしまった。
朱里「れーくん？」
廉「朱里……」
朱里「すーはー早くなったったね。
朱里といっちょにすーはーちてみよ！
いくよ。ゆっくりね。
すー。はー。すー。はー。とうとう。できてるよ。
だーじょーぶ。だーじょーぶ。」
廉「ありがとう。」
朱里「どうちたの？さっきの誰？」
廉「わからん。女の人。」
朱里「知らない人？」
廉「コクン」
朱里「もう来ない？」
廉「わからん。」
朱里「怖い人？」
廉「わからん。
でも、怖い人やと思う。」
朱里「怖い…女、の……人」
廉「朱里？
大丈夫。
まだ怖い人かはわからん。」
朱里「うん。だーじょーぶ」
廉「あっ。ポストに何か入れるって言っとた。」
朱里「取りに行く？」
廉「いや〜。まだお外に居るかもしれん。
だから、誰かに取って来てもらおう。」
朱里「コクン」
廉「誰に取ってきてもらおうか。」
朱里「！さっき、れーくんがかいちょくんお休みって言ってちゃ。」
廉「そうや！海人OFFや！」
廉「海人に来てもらおう。」
朱里「うん！」
廉「連絡してみるな。」
廉「連絡終わるまで、クマさんで遊んどって。
ちょっと静かにな。
また変な人来たら嫌やから。」
朱里「あい！」
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作者名：しゅす | 作成日時：2023年11月1日 13時
