１２７ ページ37
お昼ご飯を食べて、朱里は薬を飲んで今はお昼寝してる。
海「かわいいよね。朱里ちゃんって。」
廉「ホンマにかわええよな」
海「廉？」
廉「ん〜？」
海「どうしたの？」
廉「俺は、大丈夫なんよ。
俺の身体に何かあったわけやない。でも…」
海「でも？」
廉「朱里は…」
海「朱里ちゃんに何かあったの？」
廉「今は多分覚えてないんやないかなぁと思うんやけど…」
海「お姉さんの朱里ちゃんに何かあったの？
あの日記よりも酷い事？」
廉「酷いかどうかは分からん。
でも、辛かったと思う。」
海「小学生のいじめの時より辛い事？」
廉「コクン」
海「話してもらっても良い？」
廉「おん」
仙石先生から聞いた話をぜ〜んぶ話した｡
話してる途中で､何回か泣いちゃって話せなくなってもうたけど最後まで話した｡
海「それは…辛すぎる…」
廉「ホンマに……
でも､海人に話したらちょっと大丈夫になったわ｡
ありがとう｡」
海「それは､良かったけど｡
ホントに､大丈夫？」
廉「おん｡大丈夫や」
海「ん。わかった｡」
廉「今度､お墓行ってみようかなぁ｡」
海「行ってみたら？
俺も行ってみたい」
廉「朱里が､行ってもええよって言ったらやし､
元の朱里に戻ったらになるけど､
いつか､みんなで挨拶しに行こ｡」
海「うん！」
海「1つ質問良い？」
廉「ええよ」
海「廉が朱里ちゃんに会ったのは2018年の3月だよね？」
廉「おん｡そうやよ」
海「その日は､朱里ちゃんの卒業式だったんでしょ？」
廉「そうみたいやね｡俺も､今日分かったことやけど…」
海「どうやって､会ったの？」
廉「ん？」
※
ごめんなさい。
中途半端なところで切ります。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゅす | 作成日時：2023年11月1日 13時
