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その後、お葬式が終わると朱里ちゃんは自分の部屋から一歩も出てこれなくなりました。
約1カ月半の間。
清涼飲料水だけを飲み泣いて過ごしました。
部屋から出てこられたのが12/23で栄養失調のため12/25に入院しました。
入院時は体重が150cm27kgで立つことも背もたれに寄りかからずに座ることも物を握ることも何もできなくなっていました。喋ることも厳しかったようです。
入院時も毎日静かに涙を流す日々です。
担当看護師の田港が出勤の時はつきっきりで見守りました。
朱里ちゃんが最初に、愁さんの死を話したのも田港でした。
それから少しずつ回復していき、3/1に退院しました。
退院してからも学校には行けませんでしたが高校の入試は受けて見事合格しました。
そして、卒業式には参加しました。
永瀬さんに会ったのはその、卒業式の日だったと思います。」
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作者名：しゅす | 作成日時：2023年11月1日 13時
