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仙「今日はどうされました？」
廉「一週間前に朱里の事をいじめてた子が俺の家に来ました。
その日からはメンバーの家にお邪魔しとるんですけど、
何かにずっと怯えてるみたいで心配で…」
仙「それは心配ですね。
いじめてきた子はその後何かしてきたりしてきましたか？」
廉「その後は特に何もないです。」
仙「これからも少し心配ですよね。
早く解決するといいですね。
できる事はしますからね。言ってくださいね。」
廉「ありがとうございます。」
仙「幻聴さんはどうですか？」
廉「声の大きさは日によって変わるみたいですけど毎日聞こえてるみたいです。」
仙「わかりました。」
仙「他に気になるところはありますか？」
廉「日記、読みました。」
仙「大丈夫でしたか？
辛かったですよね？」
廉「そうっすね。
結構しんどかったっす。
まだ、小学生までしか読めてないんですけど」
仙「小学生までも結構つらいですよね。」
廉「中学生はもっと辛いですか？」
仙「いじめの面ではだいぶ落ち着いてくると思います。
違う面では小学生の時より辛いかもしれません。
人の感じ方次第ですが朱里ちゃんの場合、中学生の方が辛い思い出なのかなぁと思います。」
廉「そうですか。この後時間大丈夫ですか？」
仙「はい。大丈夫です。」
廉「朱里の過去、聞かせてもらってもいいですか？」
仙「はい。わかりました。
長くなりますけど、大丈夫ですか？」
廉「1番辛い出来事とかありますか？
辛い思い出に1番とか付けるのも変な話なんすけど、ありますか？」
仙「多分あれがずば抜けて辛かったと思う思い出があるのでそれを話しますね。
多分、辛すぎて日記にもかけてないお思うので。」
廉「お願いします。」
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作者名：しゅす | 作成日時：2023年11月1日 13時
