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海「れーーーん！！！大丈夫？！
あれ？紫耀？」
紫「よっ！」
海「いや、よっ！って…」
廉「買い物できた？」
海「全部じゃないけど、最低限はできたよ。
それどころじゃないでしょ！！何があったの？」
朱里「窓、ドンドンされた」
廉「多分、今日、俺の家に来た奴がトンカチもってドンドンしてきたん。」
海「こわっ」
廉「トンカチでは叩かれてないと思うんやけど。
ごめんな。
海人の車、傷ついてるかもしれん。」
海「俺の車なんてどうでも良いよ。
ごめんね。
早く戻ってこれなくて。」
廉「でも、急いでくれたんやろ？
ありがとう。」
海「そんな事、当たり前だよ。
それよりさ、紫耀は何でいるの？」
朱里「しょくんが助けてくれたんじゃよ」
紫「たまたま、海人の車見つけたから見に行っただけだよ。
そしたら、なんかヤバそうだったから。」
海「なるほどね。」
廉「もう1回、買い物行ってくる？」
紫「欲しいものは買えなかったんでしょ？」
海「まぁ、今日のサバ味噌くらいなら作れるけど明日の朝ご飯は何もない。」
朱里「みんなで！」
廉「みんなで行く？」
朱里「うん！」
紫「そうだね。
また、来たら嫌だし。
他人の目がある方が悪さもしにくいだろうし。」
海「いっそのこと、紫耀も今日、俺ん家泊まってけば？」
紫「いいの？」
海「いいよ！その方が、誰か来た時も安心だし。」
廉「笑ボディーガードみたいやね」
海「ホントだ笑」
紫「じゃあ、お邪魔します。」
朱里「みんなでお泊り？」
紫「俺も一緒に泊まってもいい？」
朱里「うん！」
紫「ふふっ。ありがと！」
廉「じゃあ。買い物行こうか。」
海「行こ行こ！」
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作者名：しゅす | 作成日時：2023年11月1日 13時
