俺がついてるからシーズン3 (ページ18)

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海「朱里ちゃん。絵本読めた？」

朱里「コクンこの絵本ね、

げーきくんがくれた絵本なんじゃよ。」

海「ホントだ。猫さんのやつだね。」

朱里「うん。」

廉「朱里？

今日は、海人のお家泊めてもらおう。」

朱里「お泊り？」

廉「おん。お泊り会。」

朱里「ふふっ。初めてのお泊り会。」

廉「そうやね。

準備するから、海人と待ってて。」

朱里「はーい」

海「朱里ちゃん。

今日なにか食べたいものある？」

朱里「ん～。おさかなしゃん」

海「おさかなさん？」

朱里「うん」

海「わかった。

張り切って何か作る。」

朱里「あーと！」

廉「なに、秘密の話してんの～？」

海「秘密じゃないよ～。

今日の夜ご飯何が良い？っていう話。」

廉「なにがええって？」

朱里「おさかなしゃん！」

廉「おさかなさん？！」

朱里「うん」

廉「え！？じゃあ、海人。サバ味噌にしてや。」

海「うん。いいけど、なんで？」

廉「朱里が作ったサバ味噌食べたいって思ってたから」

海「朱里ちゃんのレシピあるの？」

廉「あるで」

海「じゃあ、それで作ろう！！」

廉「ホンマに？ええの？」

海「いいよ」

廉「ありがとー！」

海「準備できた？」

廉「できた！」

朱里「クマしゃん持った！」

海「忘れ物ないね？」

朱里「ない！」

廉「多分！」

海「じゃあ、出発するよ～」

廉「お願いしまーす」

朱里「まーす！」