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パット見、明るい言葉が並べてあって、
謝ってくれてるし仲良くしたらええやん？
と思うと思う。
でも、朱里を殺そうとした子から急に仲良くしようなんて恐怖でしかない。
恐怖で何もしゃべれずに黙っていると海人が話し始めた。
海「廉？日記の内容を教えてくれない？」
廉「…ん？」
海「日記にすごく辛い事が書いてあるんでしょ？
それを廉だけに背負わせたくない。
って言うのも理由の1つだけど、
この手紙だけを読んだら、
別に悪いように見えない。
謝ってもらって仲良くしたら？って思う。
でも、読み終わった後の廉の表情が辛そうって言うか
恐怖に怯えてるように見えた。
だから、教えてよ。」
廉「海人。すごいな。
俺も、多分日記を読む前やったら
海人と同じように思ったんやないかなぁと思う。」
海「思考が同じ笑」
廉「笑5年くらい？
Mr.KINGの時から考えると、8年以上一緒に居るんや。
長く一緒に居ると頭も似てくんのかな？」
海「どうだろうね笑」
廉「朱里の日記ね。
結構きついよ。」
海「どういう系？」
廉「どういう系？？
んー…
ドラマとかでいじめのシーンとかあるやん。」
海「うん。トイレに閉じ込めたりとか？」
廉「そうそう。
その酷いイメージの倍以上辛い」
海「そんなに？」
廉「少なくても俺はそれくらい辛い。」
海「尚更、聞いておきたいよ。
1人で背負うなよ。
頼って。ね！」
廉「おん。ありがとう。」
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作者名：しゅす | 作成日時：2023年11月1日 13時
