115.京ちゃんと私 ページ1
季節はあっという間に過ぎ去り、
気づくと秋になっていた。
いつもと同じように塾に行く
入口を抜けて、京ちゃんのいるところへ向かう
週に１度だけ通っていたのが
今ではもうほぼ毎日通っていた
成績が上がったのは素直に嬉しかったし、
部活に入ってなかったから
特にすることもなかったからね…(笑)
京ちゃんは優しくて、
お兄ちゃんみたいだった
いやなことがあっても
忘れさせてくれる特別な存在……
A:「橘先生〜」
京介:「おう、ん？髪切った？」
A:「はいっ♪ｶｯﾄﾓﾃﾞﾙ頼まれて」
京ちゃんは私のちょっとした変化にも気づいてくれる
女の子からしたら嬉しいことだよね
A:「その時に…」
私はおしゃべりなんだけどずーっと
京ちゃんは最後までちゃんと聞いてくれる
言ったら欠点のない人、まさにそんな感じ
だから彼女いるんだろうなって思ってた。
私はただ純粋に京ちゃんっていう人間に憧れて、
京ちゃんの行ってる大学に興味を持ち始めた。
ちょうど学祭の季節で、私は京ちゃんに連れて行ってもらうことにした
A:「いいんですか？年に一度の学祭なのに」
京介:「別に(笑)もとは行かないつもりだったし」
A:「可愛い女の子とか連れてそうですよ(笑)」
京介:「俺はそんなにチャラくない」
学祭は屋台もたくさんあって
見てるだけで楽しかった
「京介ーー！！」
「はじめまして、俺京介と同じ学科の〜」
さっきから何人か京ちゃんの友達と会ったけど、男の人ばっかり
正直、驚いた。
なんかこう…ｲﾒｰｼﾞと違って^^;
もっとさ？女の子たちが周りにいっぱいいそうで
京介:「そろそろ帰る？」
A:「はい^^」
京介:「あー、じゃあちょっと寄りたいとこあるんだ。いい？」
A:「１人で帰りましょうか？」
京介:「違う違う(笑)一緒に来てってこと。」
そのままどこに行くのかも知らずに
京ちゃんについていった
着いたのは綺麗な夕焼けの見える場所。
今でも覚えてる。
すごく綺麗だった。
A:「わ……」
京介:「今日は楽しかった？」
A:「すっごく楽しかったです」
私は大袈裟に頷き
京ちゃんは優しく笑って私を見つめる
京介:「好きだよ」
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆい - 国立大っ!?スゴいですね!!!実は私も学生です!!今度高校2年生です!!私も国公立の大学目指してます!!でも、勉強とＳJの両立?が難しくて…。ちょこびーむｻﾝはどうしてたんですか?やっぱり勉強にしぼるべきですかね? (2014年4月6日 17時) (
レス) id: 4cf20c2cd0 (このIDを非表示/違反報告)
GLORIA(プロフ) - 待ってました♪頑張ってくださいね(*´∀｀) (2013年3月21日 2時) (レス) id: 5496aa4abc (このIDを非表示/違反報告)
フー - 続き楽しみです(*^_^*) (2013年1月14日 16時) (レス) id: a0b00469c9 (このIDを非表示/違反報告)
フー - 更新頑張って下さい(*^∀^)) (2013年1月14日 16時) (レス) id: a0b00469c9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこびーむ(プロフ) - ももさん» ももさん:ありがとうございます！更新なかなかですが頑張りますね^^ (2013年1月13日 19時) (携帯から) (レス) id: 117c752a30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこびーむ | 作成日時：2012年10月17日 16時
