224 貴方side ページ24
尊龍さんに連れられるまま、
上園から走って離れる。
上園達は必死になって私達よりもUSBを優先していた。
尊龍「雅貴、広斗 なんで、Aをっ」
広斗「ふざけんな！！！！なんで黙ってこんな事してんだよ！！！」
『っ広斗！』
尊龍さんの胸ぐらを掴む広斗を止める。
広斗「はぁっ...！！俺達が邪魔だったって事か！！？」
『広斗！！それは違う！！』
広斗「Aに何が分かんだよ！！！ 家族でもねぇクセに！！！！」
"家族"
雅貴「広斗！！！！！！！！」
尊龍「それ以上 俺じゃなくて、Aに言うな」
家族じゃないのは、
分かってる、
この場に居るのも、場違いなのも...っ！！
雅貴「兄貴、あれ嘘だったのかよ、言ってたろ拳は大事なもん守るために使えって」
雅貴「なんでそんなモン持ってんだよ！」
尊龍「俺は、...俺はただ」
足音が聞こえてきた、
ここじゃまずい、
『尊龍さん、雅貴、広斗』
ゾロゾロと現れた上園は何発も銃弾を発砲する。
上園は、私たちにUSBをチラつかせた後、ニヤリと笑い立ち去った。
部下達は何度も発砲した。
このままじゃ、逃げられる。
『雅貴』
雅貴は私の気持ちを理解したのか、
上園を追うようにその場から離れる。
尊龍さんは雅貴を援護するように、
上園の部下を打った。
『...ねぇ尊龍さん、』
『復讐なんて、誰も望んでない、そう言ったのは...尊龍さんだよ』
銃弾の音が消え、
物陰から出ると、
上園の手下達は血だらけで伸びていた。
片付いた...？
そう思った瞬間、
1人残った部下が広斗に銃口を向けていた。
やばいっ！！！
尊龍「広斗！！！！！A！！！！！」
私達は逃げるように、
銃弾から逃げる。
早く、走らなきゃ、
誰一人失いたくない、
カチカチと進む時計の音が、
小さく、鳴り響いた。
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いち(プロフ) - 紗良さん» すごく暖かいコメントありがとうございます娘さんも一緒になんてこの小説を作ってこんなに嬉しいことはないです…本当にありがとうございます！更新もなかなか出来ない中、元気を与えられてるなんて感謝しかないです、頑張れます！これからも是非よろしくお願いします！ (2018年10月8日 22時) (
レス) id: 446a754ce6 (このIDを非表示/違反報告)
紗良(プロフ) - 最後になりますが、お体には気を付け更新頑張って下さい。心から応援しております。こんなながながとした文章申し訳ありません。では失礼致します姫華 (2018年10月8日 21時) (レス) id: 4232a2d216 (このIDを非表示/違反報告)
紗良(プロフ) - 私も、日常的に、小説を書くのですが、なかなかうまくいかないのとアンチが多く落ち込む時がありますが、いちさんの小説を拝見させて頂き凄く元気を頂いております。 (2018年10月8日 21時) (レス) id: 4232a2d216 (このIDを非表示/違反報告)
紗良(プロフ) - 初めまして。姫華と申します。よろしくお願いします.娘と一緒に小説を拝読させていただきました。すごくドキドキ娘も感動致しました。 (2018年10月8日 21時) (レス) id: 4232a2d216 (このIDを非表示/違反報告)
いち(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！！！！頑張って更新して行きます！！ (2018年9月26日 0時) (レス) id: 446a754ce6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いち | 作成日時：2018年2月23日 15時
