65貴方side ページ15
『ひゅ………日向…っ！！！！！』
日向が不気味な笑を浮かべながら近づいてくる。
達磨はボロボロの身体を起こし、私達に笑いかける。
『クッソ…！！！！』
日「勝手に終わらせんなや、なぁA」
ダ「お前は…ウソ…やろ」
『日向っ！！！！！』
身体痛くて、1人で日向はキツイなぁと痛感する。
日向が近ずいて来て髪の毛を掴まれる、
『ぃ…久しぶり』
日「お前の大事なアイツらはどうした？」
『…私だけじゃ不満ですか？(笑)』
ニコッと笑うと舌打ちされ、突き放される。
ダンに身体を支えてもらう、
ダ「Aっ！！」
『大丈夫、』
身体を起こして、ポケットから髪ゴムを出して髪をくくる。
『…よし、気合い入った』
日向に殴りかかろうとすると、
バイクのエンジン音が聞こえる。
『…おせぇよ』
日「来た、来た」
コブラとヤマトがバイクに乗り
、やっと来てくれた。
ヤ「日向ぁ！！！お前いつまで続けんだ！！！」
日「復讐が終わるまでな」
コ「これ以上お前らと喧嘩する気はねぇ」
日向はあからさまに怒りを向ける、
日「あぁ"！おい、そんなんで収まりつくと思ってんのか？」
日「この喧嘩を終わらせたかったらぁお前らが死ねAお前も山王なら殺す」
加「行くぞおらぁぁぁぁぁあ！！！」
殴りかかってくる達磨をまた蹴り飛ばし、
日向を見つめる。
『っ…仲間を傷つけたくなぃ…っ』
達磨を交わしながら日向に近ずいく、
日「A」
『ひゅーちゃんっ…もうやめて、』
日「前に言ったろ？復讐するって」
『誰も…傷つけたくなぃ…』
日向にお腹を強く殴られる、
日「A甘いこと言ってんじゃねぇよ」
『…っ』
日「…お前だけは失いたくねぇな」
強く蹴られビルの柱に背中をぶつける、
日向は私を少し見たあと、山王のメンバーに殴りかかって行く。
ヤ「A！！！！！」
身体の力が抜け、
ズルズルと座り込む。
立ち上がらなきゃ、…
視界が眩むなか、山王の仲間の叫び声が聞こえる。
『また…誰も…救えなかった…』
日向がコブラに殴りかかる、
頭同士の喧嘩が始まった。
フラフラと起き上がり、最後の力を振り絞る。
『いくぞテメェら！！！！！！！』
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作者名：いち | 作成日時：2017年10月15日 23時
