HiGH＆LOW She gets lonely eas 2 (ページ13)

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63貴方side ページ13

何度倒しても起き上がる達磨に悪戦苦闘する。

『あははっ楽しい！！！！！！』

昔に戻ったみたいだった。
毎日喧嘩ばっかりの日々で私の事を皆は鬼姫と呼んだ。捨てたはずなのに、また感覚戻ちゃった！

『…もう、やるしかないじゃん！！！』

日向が山王に喧嘩ふっかけて来た理由は一つしかない。
それは分かってた。

ケジメ付けねぇとな…

何人も何人も倒していく、

加「A〜！！！」
『げっ…鷲くん…っ！！』
加藤鷲の蹴りが私のお腹に直撃する。

『ｸﾞﾊｯ……っガチげに勘弁して(笑)』
加「達磨側に付くなら考えてやってもいいぞ！」
『…誰が…なるか！』
足を蹴りバランスを崩させる。

加「痛！！A！！！」
『鷲くんごめん！！！』

ダッシュで離れて他の奴らを倒す。
テッツが達磨を階段から落とす、
危ねぇ！

テ「これがほんまの達磨落としじゃぁぁ！！！」
『何それ！！カッコイイ！！』
テ「さすが俺！」
『チハル前！！気おつけてー！』
チ「よゆーですよ！！」

達磨体力も、私達の体力も限界に近かった。
『はぁ…はぁ……もー！！』

左「死ぬまで終わらせねぇからなー！！」

何度も何度も殴っては蹴り、
殴られたらやり返すを繰り返した。

大体は倒れて、強い奴だけが起き上がる。

『はぁ…はぁ』
右「あーへこたれ共が、…っ！」
ダ「達磨さんぎょうさん転んだで…」

息を整えながら皆に笑いかける。
これでやっと、終盤かと思った矢先…

見たことある顔が現れる。

?「…立てお前ら」