セブチとイチャラブするだけのお話。

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今日はスンチョラの家でお泊まりの日！


久しぶりに明日の休みが被ったから。


……多分、今夜すると思うからちょっと緊張してる。




SC「風呂、沸かしといたから」


『あ、ありがとうございます…』


SC「二人きりの時は敬語やめなって」


『…うん、ありがと』




ついさっきまで同じ会社の同じ部署で働いてた。


仕事モードの彼は常に眉間にシワを寄せて険しいけれど


家に帰れば優しくて柔らかい表情へ変化する。


そして、


「上司と部下」から「恋人同士」となる。


………まだ慣れないけど。




SC「一緒入る？」


『ばかっ…』


SC「え、今のめっちゃ可愛いんだけど。もう一回言って」


『…………絶対言わないっ』




冗談か本気か、たぶん………後者だけど。


いつも余裕なさそうで実際めちゃくちゃあるから悔しい。




ばたん、と扉を思いっきり閉めてお風呂へ。


ちゃんと温まった湯船が気持ちよかった。




『お待たせ』


SC「じゃ、俺も入ってくるね」




何事もなく、ただ時間が過ぎていった。


スンチョラがお風呂上がったら………するのかな？


あぁもう……私、意識しすぎっ。




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SC「ご飯食べよっか」


『うんっ』


SC「今日は疲れたでしょ？家にあるもので良ければそれ食べよう」




私が作るのかと思ってたら、ちゃんと用意してくれてて。


家にあるもの、って言ってたけど

この完璧具合は多分前々から考えてて買ってきてくれてたんだと思う。


そういう気遣いは流石モテる人は違うな…。


それから私たちはたわいもない会話を交わしながらゆっくり食事をとった。

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