番外編 その2 ページ45
もう試合が始まる時間だ
春｢Aー、行くよ｣
『うん』
初戦の相手はベスト8の中に入る高校だった
和哉｢たく、初戦から強豪校なんて運が悪いね｣
大河｢そッスね…でも、｣
『そんな強豪校に勝ったら…面白くないですか？』
藍沢｢そうだな、よし、エンジン組むか？｣
和哉｢珍しいね、エンジン組むとか言うなんて｣
大河｢珍しいんすか？｣
春｢あ、Aにアレ言わせましょうか？｣
藍沢｢アレ…？｣
『は…まさかあれを言わせる気か！？』
春｢Aのあの言葉は気合が入る｣
『あん時は俺がキャプテンだったから…』
春｢でも中2の時からやってなかったっけ？｣
『あれは頼まれたから…しかたなく』
藍沢｢そうか、じゃあ頼む｣
『え』
和哉｢ん、俺からも頼む｣
『…タメ口で言いますよいいんですか』
藍沢｢いい｣
大河｢そんなに気合い入るのか！やってくれ！｣
春｢早く！試合始まる！｣
『あぁ！分かったやるやります！』
『近寄ってください』
あぁ…でも、まぁ、勝つためだしな
『…じゃあ、』
3人｢！！(雰囲気が変わった)｣
『今日もお前らのこと
信じてるから』
藍沢｢！｣ｿﾞｸｿﾞｸ
和哉｢……ふぅ｣
大河｢……｣
春｢(久しぶりだなぁ…この感じ)｣
武智｢急にみんな静かに…あいつ…何言ったんだ…？｣
ジャンプボールで試合が始まった
ボールを取ったのは相手チーム
開始してすぐ点が入った流石強豪校だ
でも
大河｢オラァ！！｣
ガァン！
派手にダンクを決めた大河
まぁこっちには
3Pシュートが得意な春
春｢よいしょっ…っと｣
スパッ
跳力が凄くて防御が上手くてダンクシュートが得意な大河
大河｢オラァ！｣
ガァン！
エースでガンガン攻める藍沢先輩
藍沢｢…どけ｣
スパッ
とにかく防御だったりボールを取るのが上手い和哉先輩
和哉｢隙がありすぎだよ｣
ミスディレクションを使ってパスをする俺
相手｢あれ、ボールは！？｣
今実は試合をやってる中で気づいたことがある
俺は相手が次にやる行動が分かる
でも、完全ではないし
ていうかこれは予想みたいなもんだ
相手が次にやる動きを予想する、それが当たってることが多いんだ
第2の俺の武器になりそう
無自覚でやってたみたいだからなぁ
自覚あってもできるかな
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とことこ(プロフ) - 琉騎さん» ありがとうございます！頑張ってください！！ (2019年1月30日 13時) (
レス) id: de07ab18ff (このIDを非表示/違反報告)
琉騎(プロフ) - とことこさん» 了解しました！更新頑張ります！ (2019年1月29日 19時) (レス) id: 5376310e03 (このIDを非表示/違反報告)
とことこ(プロフ) - もしよければなんですけど、最初の方でバスケの試合見に行くという話があったのでそこを読んでみたいです！！琉騎さんのお話は全部面白いので更新楽しみにしてます！！ (2019年1月29日 12時) (レス) id: de07ab18ff (このIDを非表示/違反報告)
琉騎(プロフ) - わっふるさん» そうですね...新しい作品書きはじめてしまったので、今はまだなんとも言えません！すみません...。でも一応考えておきます！最後まで見てくださりありがとうございました！ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 5376310e03 (このIDを非表示/違反報告)
わっふる(プロフ) - 絶対ないと思うんですけど、この次のお話が見たいですwwとても面白かったです！！これからも頑張ってください！！ (2018年12月27日 7時) (レス) id: 16c0bbbcec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉騎 | 作成日時：2018年9月30日 3時
