26 ページ26
.
ふぅ〜疲れた･･･、
キャリーバッグを適当に投げ捨ててベッドに仰向けに寝転がる。
目を閉じて、一息。
今からでも高まる心拍数。
楽しみと、不安で震えが止まらない。
･･･ついに、念願のKing&Princeファーストコンサートツアーが始まる。
.
.
[⇄紫耀 Side]
｢おはよ･･･｣
起きてすぐ。
寝ぼけ眼のまま、エレベーターで一階まで降りて、ホテルの中のレストランに入る。
入口のところで立ち止まって、沢山並んだバイキングをぼーっと見ていれば
｢おはよ、｣
｢おはよう、｣
ぞろぞろと眠そうなみんなが集まった。
一番乗りだったのか既にAはプレートに朝ごはんを取っていて、レストランの中で席に着いている。
すっぴんにラフな服装。
それに似た姿はレッスンのときにでも何度も見た事はあるけど、今は少し眠そうな目に何もセットされてないサラサラの髪。
あ、少し寝癖ついてる･･･。
Jrのときはどこかいつも張り詰めていて、自分は一人だと思っていたようだ。
それがこうしてメンバーになって、グループとしてデビューしたら、Aの絶対見せてこなかった隙が見えるようになってきた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 593人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
光海(プロフ) - このお話大好きで、何回も繰り返し読ませて貰ってます。もう続きは書かれないのでしょうか？？ずっと待ってます!!! (2019年10月9日 13時) (
レス) id: 018ced8ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぴ(プロフ) - この作品面白くて大好きです！大変だと思いますが自分のペースで更新頑張ってください！あと1つだけお願いというか会話文のところ誰が発言してるかわかるようにしたらわかりやすいかなと思いました。偉そうなこと言ってすみません。 (2018年11月24日 23時) (レス) id: 874daa6282 (このIDを非表示/違反報告)
じゅり - めちゃめちゃ面白いです！大変だと思いますが頑張ってください！応援してます！ (2018年10月24日 20時) (レス) id: b7d8534d12 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きら | 作成日時：2018年10月21日 0時
