【茅ヶ崎至】画面越しに甘いキスを【摂津万里】

６げーむ ページ6

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「 今回はコラボ実況だし、ホラゲで 」


そう言いながら段ボールを指差す たるち、こと至さん。








『 まだ開けてないんですか？ 』



「 初見プレイにも程があるだろ＿＿ま、面白そうだし 」







私が座らせて頂いたソファに隣に座った万里くん。



NEO名義な万里くんは高校生らしい、

これは人気があるだろうな。なんて思った。









「 Aさんは実況の人なんすかっ？ 」


可愛らしく声をかけられた、太一くんというらしい。









『 うん、恥ずかしながらね 』



なんていうと太一くんは ″Aさん、可愛いっすね〜！″

″その笑顔が ... ！″と付け足して 幸くんに煩いとつっこまれた。









ここは劇団だから特に女の人が来ることはないそうで、

珍しいものを見るように私に話しかけてくれるみなさん。









『 いずみ＿＿すごいね 』


「 ありがとう＿＿頑張ったかいがあったよ 」



こんなに素敵な人たちに恵まれて ＿＿ とても個性は強いけど

監督として頑張る同級生の姿に素直に感動した 。








至さんが実況の準備をしてくれている間、

(このときも幸くんは猫被りと呟くのだけれど)


詩をプレゼントされたり 、

留学生さんのカタコトを聞いたり

添い寝の話をされたり ＿＿＿ 。









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「 じゃ、始めようぜ 」





私の隣に座る万里くんが首をﾎﾟｷﾎﾟｷと鳴らしながら

そう言って 、劇団のみなさんは 終わったらまた話そう。と


言いながらそれぞれの部屋に戻っていった 。









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「 初見プレイとか燃えるわ 」





至 さ ん の 真 の 姿 が 、


少 し ず つ 分 か っ て い く 。









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〇〇の森の館 実況part１ 【たるちとNEOとhoney】



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