茅ヶ崎至お誕生日記念。 ページ23
茅ヶ崎至さんお誕生日おめでとう記念短編。
本編とは直接的関連ありません。
最近更新できていなくてすみません…!
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スマホのアラームの音で意識を取り戻す。
んん、と声を漏らしつつ背中を伸ばすように起き上がった。
既にお昼時に近い時間であるが、
それが私の休日の当たり前である。
今日は何をしようかな、寝ようかな。
とまだ重い瞼のままスマホを操作すると着信がきていた。
数時間前に3回もきている、その発信主は
茅ヶ崎至 であった。
『 ____もしかして約束でもしてたかな 』
そうとなれば寝坊したのか、と慌てて支度をした。
着替えをしてメイクをして電話をかけてみる。
『 もしもし、__至くん 』
そう声をかけると、やっと繋がった。と声がする。
「 今から、おいで 」
どうせ暇なんだろ。と笑うように言われてしまう。
『 いま行くから』
そう言って、私は早足で家を出た。
そして至さんや万里くんの寮の前に着く。
「 Aさんっ、ちーっす! 」
赤髪が太陽に照らされて、
眩しい笑みを振りまく七尾太一くんと会った。
「 もしかして至さんの誕生日デートっすか!?
ひゃ〜、俺っち胸キュンしちゃうっすよ! 」
その言葉に思わず、え と声をもらした。
『 誕生日 ____ なの 、 』
そう言えば、はいっす。と返される。
『 やらかした ____ 完全に忘れて ______ 』
そこまで言った所で私の背後に人のいる気配がした
「 Aがいいな、誕生日でもらえるの 」
ひゃあ、と耳元でささやかされた言葉を
のみこむことができなくて。
「 今日は2人で過ごすってのはどう? 」
、
と口元に笑みを浮かべた彼と繋いだ右手と
私の左手がしっかりとあたたまっていく。
「 今更だけど、男と2人きりの部屋なんだから
危機感持ちな 」
そう言って部屋の鍵をかちゃり、と閉めた。
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白城あろ(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます。ネジが何本も外れたようなぶっ飛んだ作品ですみませんでした、面白いと言ってくださって安心です。今読み返すと恥ずかしくて恥ずかしくて、。他作品も読んでくださってるなんて光栄極まりないです…!頑張る活力頂きました…! (2018年3月24日 23時) (レス) id: 411fdf32c4 (このIDを非表示/違反報告)
白城あろ(プロフ) - ここあ@大神晃牙激推しさん» コメントありがとうございます、そして気づかず返信できていなくて申し訳ありません。コメントのおかげで最後まで書ききれました、感謝でいっぱいです! (2018年3月24日 23時) (レス) id: 411fdf32c4 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - いきなりのアウティングでスッゴい笑いました。とっても面白かったです!白城さんの作品他にも見てます!これからも更新頑張ってください (2018年3月24日 12時) (レス) id: ca4030a242 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ@大神晃牙激推し(プロフ) - 初コメ失礼します!!すごく面白いです!更新頑張ってください!! (2017年7月22日 1時) (レス) id: 0caa06d0f0 (このIDを非表示/違反報告)
白城あろ(プロフ) - れーとさん» コメントありがとうございます!更新遅くなっていてすみません。更新頑張ります、コメント嬉しくて張り切っています!お優しい言葉ありがとうございました!! (2017年4月28日 14時) (レス) id: f1736ae735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白城あろ | 作者ホームページ:
作成日時:2017年3月5日 19時