第百四話 ページ8
俺たちは作戦通りの地点に着いた
今日の朝同様刀が交わる音や悲痛な声が聞こえた
今朝より状況が悪くドクシア城が押されていた
俺たちは木の上で息を潜めて狼煙が上がるのを待った
日が半分ほど沈み辺りが暗くなる
すると、遠くで赤の狼煙が上がった
作戦決行の合図だ
しばらくするとドクシア城の兵が数十人森に入ってきた
ドクシア城の兵は白と青色の服、ドクヒテ城の兵は黒と赤色の服だった
俺はドクシア城の兵が駆けていく後ろ姿を見送り後続のドクヒテ城兵を待った
直ぐにドクヒテ城の兵が森に入ってきた
俺は手裏剣を投げた
甲冑を貫き急所を突く
俺は木から降り刀を抜いた
ドクヒテ城兵「何奴！？」
俺は言葉を無視して切りつける
何人も何人も……
この後を任せている兵助と八左ヱ門が戦いやすいように人数を減らすことだけ考えた
ぞろぞろと森に入ってくるドクヒテ城の兵にキリがないと感じた
俺は焙烙火矢を投げ一気に数を減らす
しかし、数多くいる敵に体力を消耗されていた
俺が無傷なのが奇跡のような気もしてくる…
ここで時間を割いてしまうと救出が遅くなってしまう
すると………
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雅 - 良かったです！！！！感動しました！！！！🥹✨続きも気になりますんで、待ってまーす🤗✨🍀 (2022年5月23日 10時) (
レス) @page17 id: 0a092a0524 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これ面白いです！！ 友情かー､良いなーーwww 続き待ってます (2022年3月6日 10時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙桜 | 作成日時：2021年12月13日 19時
