第百三話 ページ7
今回の作戦は森で俺が交戦し、ドクヒテ城に潜入するという作戦だ
ドクシア城の人が赤の狼煙を上げると森への誘導が始まる
俺たちはそれまで奇襲地点で待機する
俺は森の出入口での奇襲だった
最も敵と戦闘するであろう場所を選んだ
その次に兵助と八左ヱ門、雷蔵と晴鬼が森の奥で待ち構えていた
俺は晴鬼が心配で仕方なかった
忍術は独学で尚且つ、実戦や人と戦うことなど一度もなかったのだ
勿論、この作戦では俺が大体の敵を倒し、残党を兵助と八左ヱ門に任せて晴鬼と雷蔵は助け出した三郎と勘右衛門を連れて忍術学園に戻る役割を任せた
それほど交戦することはないと思うが……
俺たちは軽食を食べ食堂を後にした
それぞれ部屋に戻り支度をする
鬼崎「なぁ、兵助は怖いか？」
突然の質問に少し兵助が驚いた
久々知「正直に言うと怖いよ。実戦経験はほぼないし…出来ることなら人を傷つけたくはないよ。」
兵助は寸鉄を軽く握った
鬼崎「そうか。すまない、変なことを聞いたな。」
俺は荷物を持ち部屋を出る
久々知「必ず。勘右衛門と三郎を助けて全員で帰ろうな」
鬼崎「もちろん。」
俺たちは門の前に集合した
木下「本当に大丈夫か？」
鬼崎「はい。」
俺は短く返事をした
全員は深く頷いた
鬼崎「必ず。五年生全員で帰ってきます。」
俺たちは一礼し、小松田さんに外出届を出して学園を出た
口まで覆い忍者として森を駆けた
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雅 - 良かったです！！！！感動しました！！！！🥹✨続きも気になりますんで、待ってまーす🤗✨🍀 (2022年5月23日 10時) (
レス) @page17 id: 0a092a0524 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これ面白いです！！ 友情かー､良いなーーwww 続き待ってます (2022年3月6日 10時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙桜 | 作成日時：2021年12月13日 19時
