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第百一話 ページ5

武士「何でしょうか?」

鬼崎「俺の仲間を連れて参戦します。忍者は平地で戦うことは難しいので、なんとか近くにある森まで誘導できませんか?」

武士「そうですね……なんとか誘導してみます。」

鬼崎「ありがとう。この事は内密にお願いします」

そこから細かな打ち合わせをし武士は退出した


鬼崎「すみません。こんなことになってしまって」

光鬼「いいのよ…それよりもお仲間さんが捕まったのね…」

鬼崎「まだ確定ではないのですが、間違いないと思います。」

俺は屋根裏に飛ぶ
そろそろ集合時間なので一度光鬼のもとを離れる

光鬼「A!貴方の為ならなんでもすると決めたの、いつでも頼ってね」

鬼崎「ありがとうございます」


俺は来た道をもどり集合場所に向かった


朝日が森を照らす



俺は集合場所に着く

竹谷「おかえり。大丈夫か?」

俺以外は既に集合場所で集まっていた


鬼崎「遅くなった。情報はどんなかんじだ?」

久々知「近くの町で聞き込みをしたら、ドクヒテ城が優勢でドクシア城が押されている戦況らしい。」

竹谷「俺たちはドクヒテ城の兵に接触できたぜ!何者かを河川付近で捕らえたらしい!多分三郎と勘右衛門だ」

鬼崎「これで確定したな。」
やはりドクヒテ城に捕まっていた

不破「Aは?単独で何してたの?」

鬼崎「俺はドクシア城に潜入してきた」

晴鬼「え!?」
全員が驚いていた

鬼崎「ドクシア城に知り合いがいてな。ドクシア城の協力を得れたぞ。」

俺は打ち合わせした内容を伝えた

晴鬼「なるほどね…ってことは、俺たちはドクヒテ城と戦うのか」

鬼崎「そうなるな。残念だが、向こうは本気で殺しにくる。こちらもそれ相応の覚悟で行かなければ死ぬことになる。」
実戦経験の少ない五年生には少し過酷な任務かもしれない

不破「人を…殺すのか……」

不破がボソリと呟く

その一言で場の空気が凍りつく

鬼崎「そうだな……俺たちは忍者だ。この際慈悲の気持ちは棄てるべきだ。」



俺は敵に情が湧いたことは一度もなかった
情が湧くと殺されるのは俺の方だ

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- 良かったです!!!!感動しました!!!!🥹✨続きも気になりますんで、待ってまーす🤗✨🍀 (2022年5月23日 10時) (レス) @page17 id: 0a092a0524 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これ面白いです!! 友情かー、良いなーーwww 続き待ってます (2022年3月6日 10時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:牙桜 | 作成日時:2021年12月13日 19時

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