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第百二十七話 ページ31

先程の伝言を聞いたのか三郎達と合流するようだ


久々知「三郎!雷蔵!勘右衛門!有力な情報を聞いたぞ!」

竹谷「Aは今日1日町に居るみたいだ、手分けして探そう。」

そんな情報を声に出して話していいのか?

潮江「ほほう…鬼崎は町にいるのか!」
五年生の後ろに潮江先輩と立花先輩が立っていた

鉢屋「盗み聞きですか!!?」

立花「大声で話している方が悪い。では、有力な情報を得たところでお前たちよりも先に見つけるか」

そう言って潮江先輩と立花先輩は走って行った

俺はこんな近くにいるのにな…
これからの大まかな行動を把握したので俺も動き出すことにした
屋根から屋根へ飛び移り少し距離を取った

女装して遊んでやろう

俺は女装を完璧にし、かんざしを見に店に向かった

店主「綺麗なお嬢さん。どうです?かんざし見ていってください。」

俺はかんざしを手に取り1つ買おうかと思った

すると、

食満「すみません。この辺りで人を探しているのですが……」

俺の隣に食満先輩と伊作先輩が立っていた

俺の特徴を店主に伝えている食満先輩と周りの様子を見ている伊作先輩

店主「いやー知らないなぁ…」

食満「そうですか…では、失礼しま」

鬼崎「あの、お兄さん方…」
俺は食満先輩と伊作先輩に女のように高い声で話しかける

食満先輩は俺の女装を見たことがあるので気が付くかどうか試してみたくなった

善法寺「どうかされましたか?」
伊作先輩が受け答えするようだ

鬼崎「かんざしを買おうと思っているのですが、どちらが良いか迷っていまして…」

桃色のかんざしと蒼色のかんざしを見せた

善法寺「どちらもお似合いですねー」

伊作先輩を見つめると伊作先輩は少し顔を赤らめて微笑んだ

善法寺「留三郎はどっちがいいと思う?」

食満「お、俺?……まぁ、蒼色かな…」
俺のことをあまり見ず答える

鬼崎「じゃあ、蒼色にしようかしら」

食満「どっちでもいいと思うが、強いて言えば蒼色だ。」

鬼崎「ありがとうございます。お時間取らせてしまって…」

善法寺「全然大丈夫だよ!」

そう言って食満先輩と伊作先輩は歩き出した

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- 良かったです!!!!感動しました!!!!🥹✨続きも気になりますんで、待ってまーす🤗✨🍀 (2022年5月23日 10時) (レス) @page17 id: 0a092a0524 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これ面白いです!! 友情かー、良いなーーwww 続き待ってます (2022年3月6日 10時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:牙桜 | 作成日時:2021年12月13日 19時

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