第九十八話 ページ2
俺は城内に潜入した
城内は騒然としており、男女問わず走り回っていた
俺は屋根裏に入り、ドクシア城のとある人物を探した
前線にでるような人ではない…城内に居るはずだと思っていたがなかなか見つからなかった
天守閣の奥の方にやってきた
鬼崎(いた……)
天守閣の奥の部屋で座っている人を見つけた
側近の人もいないので俺は屋根裏から部屋に降りた
鬼崎「お久しぶりです。姫」
俺の姿に驚いた姫は最初は固まったものの俺と分かれば直ぐに駆け寄ってきた
光鬼「A！どうしてここに！？」
彼女はドクシア城の光鬼(みつき)姫
俺と同じ神鬼一族の血が混じった人だった
彼女は神鬼一族と一般の人との子で神鬼一族の様に力や秘宝が使える人ではない
鬼崎「大きな戦と聞いたので、偵察です。」
光鬼「そう…なかなか戦況が厳しいようで…」
姫は顔を暗くした
鬼崎「姫に質問がありここまで来たのですが、忍者か怪しい者を捕らえたなどの情報を耳にはしませんでしたか？」
三郎と勘右衛門がこちら側に捕らえられていたら問題ないのだが…
光鬼「知らないわ。私、戦の情報はなかなか教えてもらえなくて…1度聞いてみるわ。」
遠くから足音が聞こえた
鬼崎「俺は屋根裏にいます。」
入ってきた天井からもう一度屋根裏に戻る
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雅 - 良かったです！！！！感動しました！！！！🥹✨続きも気になりますんで、待ってまーす🤗✨🍀 (2022年5月23日 10時) (
レス) @page17 id: 0a092a0524 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これ面白いです！！ 友情かー､良いなーーwww 続き待ってます (2022年3月6日 10時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙桜 | 作成日時：2021年12月13日 19時
