光と花と僕達…〜精神科医センター〜

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美優：(冷える朝のラジオ体操、寒くてもやります…)

(ラジオ)

美優：やっと、終わった…寒いわ…

(激しい痛みが美優に襲う)

美優：いっ…、お腹が痛い…
誰か来て…

(バタリ)

‐6号室‐

美優：う、ううっ…

健人：気がつきました？

美優：あ、はい…

(目を合わせる2人)

美優：て言うか、誰？

健人：あ、紹介遅れたね…今日からこの病院に働く事になった中島健人って言います…
でもまだ新米だけどね…

美優：あ、桐野美優って言います…

健人：君は、研修医のジェシー君は見たことはあるか？

美優：よく、カフェオレ買う人でしょ？

健人：そうそう！

美優：そうだ！、私あの時激しい痛みで倒れて…

健人：あぁ…、確か1号室の患者さんが来て
君を病室まで運んで貰ったんだよ…

美優：そう、だったんだ…
健人：後で、お礼言ってね…

安井：あっ！、中島先生！
健人：あれ？、どしたの？
安井：どうしたのじゃありませんよ…
今日は新しく入所する人がまた来るから案内するって言ったでしょ？

健人：あ、そうだった…

美優：それって、誰ですか？

健人：会ってみる？

美優：あ、はい…

‐9号室‐

健人：お待たせしました…、小瀧君…

小瀧：ここは？、何処や…
美優：(私の全く知らない患者さんが、私を見てました…)

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