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僕がまたお隣さんになって、ヌナはすごく喜んだ。
越してきた日の夜からもう、うちにごはん食べにおいでって連絡がきて、僕舞い上がったよね。
ぐう、ひさしぶりだね。背が伸びたね。また一緒にごはん食べれるの嬉しい。
なんて、変わらない優しい笑顔を向けるもんだから、照れ臭くなって。
ヌナ、親戚のおばちゃんみたいなこと言うね。って言ったら怒られたけど。
ここにきて約一ヶ月、それからと言うもの、僕はすっかり昔に戻った気分で、暇さえあればヌナの部屋に遊びにくる。
そう、昔と、何も変わらない。
……何も。
僕しかいない静かな部屋を見渡す。
お洒落なインテリアが飾られた、ヌナらしい部屋。
ぼふっと、さっきまでヌナがいたふかふかのベッドに寝転ぶ。
「……ヌナの匂い」
甘いヌナの香りと、わずかに残る温もりにドキドキする。
って、幾分変態だな、僕。
こんなふうにヌナの部屋でお留守番任せてもらえるのも、僕の特権。
のはずなんだけど。
ヌナの態度というか、僕の扱いといい、
完全に、あの頃と同じ。
最初はそれが嬉しくもあったけど、
男として少しも、意識されてないような。
そんな感じ。
いつでも、なんの抵抗もなく僕を部屋にあげるし、
とにかく薄着だし無防備すぎて焦る。
そうそう、未だに"ぐう"呼びだし。
そう呼ぶのはヌナだけで、特別といったらまあそうだし、あの甘い声で呼ばれるのは正直嫌いじゃないけど(むしろ好きだけど)、なんかいつまでも子ども扱いされてる感じがしなくもない。
なんてぐるぐる考えてるうちに睡魔に襲われ、
いつのまにか意識を手放していた。
ピンポーン。
「…………ん、？」
ピーーンポーーーン。
ピンポンピンポンピンポン
「っだれ、もう……」
インターホンを連打する音に起こされ、
慌てて玄関まで行く。
ヌナでないことは確か。
寝起きで開ききらない目でなんとかのぞき穴の奥の人物を特定する。
…見覚えのある、サラサラの金髪。
「テヒョンイヒョン、」
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salt(プロフ) - さくらさん» 最高だなんて、、嬉しいです。 コメントありがとうございます(泣) 近々少しずつですが更新しますね(*´ `*) (2018年8月27日 15時) (
レス) id: 6a7ebef088 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - う、うわあああ ぐくやばいです最高です、、更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2018年8月26日 12時) (レス) id: 4f509fd02c (このIDを非表示/違反報告)
salt(プロフ) - kimnaaさん» コメントありがとうございます！ 可愛いぐうちゃんが書けてますでしょうか…！ 応援のお言葉とってもうれしいです(泣) (2018年8月16日 14時) (レス) id: 6a7ebef088 (このIDを非表示/違反報告)
kimnaa(プロフ) - ぐぅちゃん可愛いですヽ(；▽；)展開が面白くて一気に読ませて頂きました！更新楽しみにしてますヽ(；▽；)ぐぅちゃん頑張れ〜〜 (2018年8月16日 7時) (レス) id: 36d5fb4cd3 (このIDを非表示/違反報告)
salt(プロフ) - みっきーさん» コメントありがとうございます！ これからグクに頑張ってもらおうと思います！ 是非応援お願いします(*´`*) (2018年8月16日 1時) (レス) id: 6a7ebef088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：salt | 作成日時：2018年7月16日 1時
