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「それじゃ作戦開始!!」


Aとレオリオは伝言サイトの情報チェック、ゴンとキルアは掘り出し物の捜索。二手に別れて行動を開始した。


「いやいや、待て待て!」
『ん?』
「何でAが情報チェック(そっち側)なんだよ!? 凝、出来るだろ」
『二人ずつでちょうど良いじゃん』
「発案者だろ、お前……」
『二人いれば一周はできるから。何かあったら、連絡入れてよ』


もちろん言い訳だ。旅団(シャル)に顔を知られている自分が、ゴンやキルアと一緒にいれば、危険にさらす可能性が高くなるかもしれないと恐れたためである。ホテルに閉じ籠っている方が、要らぬ心配をしなくて済む。


「分かったよ」

しぶしぶ諦めたキルアは、機嫌悪そうに背を向けた。


「行くぞ、ゴン!」
「オー!! お宝見つけるぞー」



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Aとレオリオは、ホテルに備え付けのパソコンを使って情報提供を求める伝言を流した。


しばらくすると何件かメールが届いた。しかし、結果は全部ガセネタ。報酬が大きいだけあって、食い付きは悪くないんだが……。

求める情報を場所明記に変更した途端、ふるい落とされる情報ばかりだった。つまりは全て偽情報だったってことだ。



一時間が経過した頃、Aの携帯にゴンから着信が入った。


『もしもしー、こっちは今のところ全てガセネタだよ。そっちは?』
「実は……オレらと似たようなことやってる人がいるんだ」


ゴンの話によれば、凝で見つけた品物全て、先客が被せてきたらしい。


『うん。キルアの言う通り、規定時間ぎりぎりに書き換えるのが得策だと思う』
「オーラが出てる品物は五つあったよ」
『五つね……オッケー! 私も手伝いに行くよ。最低でも三つはゲットできる』


『――うんうん、それじゃ後でね』


落ち合う地点を決めてから電話を切った。



「ゴン達どうだって?」
『何か似たような手口使ってる人がいるらしいから、手伝いに行ってくる』
「おぅ、こっちは任せとけ」


レオリオはニッと笑って、グッドサインを見せた。

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冬瀬(プロフ) - つんつんさん» いつもコメントありがとうございます!他作品と被らない展開にしたいと思って試行錯誤してるので嬉しいです!!ヨークシン編途中ですが、ここで続編に移行します。続きも楽しんでもらえると幸いです! (2022年1月16日 6時) (レス) id: 033bbfc38e (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - 今まで結構な数のハンタ夢小説を読んできたと思っているのですが、このパターンは初めてですごい新鮮味があって続きが気になります!次回も楽しみにしてください! (2022年1月16日 3時) (レス) @page44 id: 6a1440072c (このIDを非表示/違反報告)
冬瀬(プロフ) - つんつんさん» 反応が速い!? 早速すぎてびっくりしました。めちゃ嬉しいです!次回は来年更新しますね〜!つんつん様もよいお年を。 (2021年12月29日 17時) (レス) id: 033bbfc38e (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - きゃぁ〜!やばいですね夢主ちゃんカッコ良すぎます。こんなんなったらキルアもゴンも惚れちゃいますね私は惚れました。2021年夢主ちゃん大活躍で終われそうでもう何も悔いはないです。そして!またまた良いところで終わりましたね〜!続きも楽しみに待ってます (2021年12月29日 17時) (レス) @page41 id: 6a1440072c (このIDを非表示/違反報告)
冬瀬(プロフ) - つんつんさん» いつも感想ありがとうございます!続き更新しました〜。夢主活躍回!ぜひご覧ください (2021年12月29日 16時) (レス) id: 033bbfc38e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬瀬 | 作成日時:2019年6月24日 0時

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