ヘルプ！ ページ14
ペナルティ･スローは私が投げる事になっていたが、そんな事よりハリーのことが心配になりペナルティ･スローの前にハリーに話しかけた
『…ハリー、大丈夫？』
ハ｢僕は平気さ！｣
『……本当に？』
ハ｢え？…うん。一緒に頑張ろう！｣
『…無理しないでね？』
ハ｢君こそ！｣
『分かった。じゃあ、また後でね』
そう言って私は立ち位置につき、ペナルティ･スローを決めた。
―ゾクッ―…
…またですか……
少し経ってハリーを見ると、箒が不規則にブレていた。
…何やってるんだろう……
私は取り敢えずハリーのそばによるとハリーが遠のいて行った
『ハリー？』
ハ｢箒が言うことを聞かないんだ！｣
…ゾクッ―…
刺すような視線…不安定な箒…誰かが呪いを？
職員席を見るとクィレル先生とスネイプ先生がハリーを見て呪文を唱えていた。
…二人のどちらかが…？
ふ…と視界の端にブラッジャーが見えた。
…一か八か…掛けてみよう。
『こっちよ。ブラッジャー。』
ブラッジャーを後ろにつけながら職員席に一直線に飛んでいき、1番上の列にいたクィレル先生の近くで上に上がってブラッジャーを撒いた。
ハリーは普通に箒に乗れるようになったが今度は私の箒がおかしくなった。今にも振り落とされそうになり、どんなに止まれと箒に命じても止まろうとしなかった。
…一体どうすれば……
考えている間にブラッジャーが飛んできて、避けようと前屈みになるとそのまま落ちて両手で箒に掴まっている状態になった。
そこで、周りも異常なことに気がついたのかフレッドがブラッジャーを遠ざけてジョージが助けようとしたけれど近づくたびに離れてどうすることも出来なかった。その間にフリント先輩は5回ほど加点されていた。
……スネイプ先生…助けて…
ちらっと先生を見ると、とても心配そうな顔で呪文を唱えていた。
…反対…呪文…でしょうか。……そろそろ腕が…辛いです。
そんな中、ハリーはスニッチを見つけて猛スピードで追いかけているのが見えた。すると、ハリーがコケて気持ち悪そうにして、何かを吐き出した。
…―スニッチを取ったぞ！―…
と聞こえて、勝ったことにホッとしていたけれど緊張が解けたせいで手が滑った。
あ、落ちる。
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ice(プロフ) - ＭＭさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて嬉しいです！もっと面白くできるように頑張りますね！ (2016年7月3日 7時) (
レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
ＭＭ - iceさん» こんちはです！凄いおもろいです！頑張って下さい！ (2016年7月3日 5時) (レス) id: e6b850aa49 (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - 貝の怯え＊リュフィーネさん» コメントありがとうございます！……そうですね…一人称を変更できるように設定しておきます！貴重なご意見ありがとうございました！ (2016年7月1日 16時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
貝の怯え＊リュフィーネ - あ、でも親世代の時代では僕がいいです( ・ω・) (2016年7月1日 14時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
貝の怯え＊リュフィーネ - はじめましてです！ストーリーの展開が面白いです！更新応援しております！！（あと、私個人的には スネイプ先生は 対外的には「我輩」心の中での一人称でice様の好きな一人称でどうでしょう......教授の我輩呼びすごく好きなんです、心を閉ざした感じがなんとも...w (2016年7月1日 14時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ice | 作成日時：2016年1月25日 0時
