¢。１５１。¢ ページ12
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かずくんが私のクラスに行きたいって言うから
そこへ案内しようと思うんだけど
繋いだままの手が恥ずかしくて
離そうとする度、かずくんはその手にぎゅっと力を込める。
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「…、離してってば//」
和「いーやーでーすー」
「…だっ、て、…みんな、見てる//」
和「なに、見られて困るやつでもいんの？」
「…、」
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かずくんは、一見何を考えているのかわからないのに
ぽろっと零す一言が鋭くて、ドキッとする。
結局手を離してはもらえず、自分のクラスにたどり着くと
大繁盛の教室の中から、リコちゃんが私を見つけてくれて
でも、繋がれたかずくんと私の手にそっと視線を落とすと
訝しげな顔で彼を見つめながら、そっと口を開いた。
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リ「…A。…誰、この人」
和「どうも、二宮和也でぇす」
リ「…なんで手、繋いでんの？」
和「なんでって、…Aが気に入ったから？」
「、…かずくん、//」
リ「…かずくん？」
和「ねぇA。このメイド服、Aは着ないの？」
「、午後は、…私、当番になってないから」
和「俺、こんなおばさんより、Aのメイド服見たいんだけど」
「、かずくん、っ//」
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おばさん、なんて
学年一美人なリコちゃんにそんなこと言うからビックリして
慌ててリコちゃんの顔を見ると
当然怒っちゃって、頬がピキピキしてる。
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リ「…A？…着替えて、こいつの相手してあげたら？」
「リ、リコちゃん、」
リ「おばさんはさっさと退散するから」
和「そうしていただけると有難いっすね」
リ「っ、//、どうぞごゆっくりっ(怒)//」
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持ってきてたお水をテーブルに叩きつけると、
リコちゃんは私を裏へ連れて行って
頭から角を生やして、メイド服に着替えさせる。
せいぜいサービスしてあげてねっ//、って
放り出されるように、フロアに突き出されると
そんな私を見つけたかずくんが
ふんわり優しく、笑いかけた
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和「…かわいーじゃん」
「、ぁ…ありがと、//」
和「……」
「…、？」
和「どんなプレイになさいますか？ご主人様っつって？」
「、プ、プレイ、//？」
和「……」
「、…？//」
和「…Aに卑猥な言葉言わせるのって、なんかたまんないね(笑)」
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ハルキ(プロフ) - しずくさん» しずくさん、コメントありがとうございます。私もあのお二人が大好きで、他にもタイトルお借りしちゃってるお話がいくつかあります(^^; いいですよねぇ、彼らの音楽...。今このお話しは休止中ですが、別のお話が完結したら戻って来ます。そしたら是非遊びに来て下さい。 (2020年5月7日 0時) (
レス) id: dcc28921ba (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - 初めまして。題名に惹き付けられ(歌ってる二人組が大好きなので)読みだしたら止まらず一揆に読まさせて頂きました。こちらのお話の続きを読みたいです！首を長くして待っていますのでよろしくお願いします。 (2020年4月14日 23時) (レス) id: 9da94b7189 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ(プロフ) - こんにちは。このお話、何度読んでも好きです。このお話の先をずーっとずーっと待ってます。いつか続きを読ませて下さいね。楽しみにしてます。 (2017年12月12日 9時) (レス) id: b1ca40d54c (このIDを非表示/違反報告)
yumi(プロフ) - この作品大好きなんです。何時までも待っているので、ぜひ続けて下さい。お願いします。 (2016年12月9日 22時) (レス) id: 50e5f43973 (このIDを非表示/違反報告)
ハルキ(プロフ) - しほさん» しほさん、ありがとうございます(*´ω｀)♪このお話が占ツクでいちばん好き、と言っていただけるなんて、もう嬉しいやら申し訳ないやらです。。。更新再開したら、お待たせした分ふたりを思いきりイチャイチャさせようと思いますので、楽しみにしてお待ちくださいね。 (2016年6月19日 10時) (レス) id: b6e2b0db31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルキ
| 作成日時：2015年9月15日 8時
