2 ページ4
・
鎖「えっなに、爆心地さん？」
火「いや、これは…」
周辺をくまなく調べたところ、コンビニ強盗が出たとのこと。
私とファーボさんで、逃げていたコンビニ強盗を追いかけ、あっさり捕まえたヴィランを、警察に突き出した。
鎖「やっぱりあれですね。爆発音聞こえると爆心地っていう印象つきますね。気をつけよう…」
火「いや、なにを気にしてんだよ〜！」
パトロールの時間は終わり、事務所に戻る。
と、入り口に入ると、ちょうど帰ってきてた爆心地さんに出くわした。
火「あっ！お疲れさまで〜す！」
鎖「お疲れさまです。」
爆「ん……ああ、てめぇらこの時間帯は見回りか。」
コスチュームの一部である籠手を外しながら話す。
火「ん？というか爆心地さん、腕やばくないっすか。見てて気持ち悪りぃです。」
爆「あ”ぁ”！？んだ気持ち悪りぃって！！」
目を釣り上げながら叫ぶ爆心地さんの左腕には、生々しい切り傷があった。
鎖「えっ、やばっ。早く手当てしてきてください！見たくない！！！」
爆「てめぇは何なんだ鎖女ぁ”！！」
罵倒を叫びながらも、救護室に向かう爆心地さん。
大「今日の○○地区の事件でできた傷だ。」
鎖「うおっ！！びっくりしたぁ〜」
火「えっ、何の事件？？」
ソードさんが片手で持っていたスマホを除くと、そこには、触れたものを操る個性のヴィランと戦っている爆心地さんの姿が取り上げられていた。
大「相手の個性で、刃物が腕をかすったそうだ。」
鎖「えっ、1番やなやつじゃないですか。怖っ。」
火「ヒーローがそんなこと言っちゃいられないぞ〜クロットルちゃ〜ん。」
そんなことを話していると、救護室から戻ってきた爆心地さんに怒鳴られてそれぞれの仕事についた。
・
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←1
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
