純粋な数少なき感情 ページ7
アレンの席は一番後ろで窓側でもあった。
が、今日はアレンがいなかった。
近くの席の女子に聞いたところ今日は休みらしい。
せっかくのチャンスが…
そう思った二人だった。
ー数日後
アレンが復活した。
どうやらインフルエンザにかかっていたという。
……今日しかない……
そう思った夕稀はカメをつれて昼休み、アレンの席へ向かった。
アレンは一人で音ゲーをやっていた。
夕稀はアレンの肩をトントンとたたいた。
アレンはそれに気づきイヤホンを外し夕稀を見た。
「夕稀か…どうした？」
アレンの声は自己紹介の時より比較的優しかった。カメが続けて
「あの…言いたいことがあって…」
と言った。
アレンはへぇと言うように姿勢をとった。
今度は夕稀が
「この前さ、ドラムやってるところ見せてくれたじゃん？」
アレンはうなずきながら聞いた。
夕稀は続けて
「だからね、私達のバンドに入ってほしくって…」
と言った。
アレンは悩んだ。
別に入ってもいい。が、まだ全然知らない春馬君がいたため、いいのかどうか…
「俺は別にいいけど、春馬君はいいの？」
アレンはカメに聞いた。
カメは
「うん！逆に入ってほしい!」
と答えた。
アレンはホッとした。そして、
「いいよ。入る。そのバンド、俺も乗った。」
と言った。
カメと夕稀は嬉しかった。
そして二人で顔を見合わせて、叫んだ。
「「やったぁーーー！」」
「二人とも、うるさい」
アレンにそうツッコまれた。
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クロア - 第一シーズンの完結です。第二シーズンがあるので全体の完結はまだしていないので注意してください (2019年5月5日 10時) (
レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
夕稀 - お疲れ様〜今日はありがとね〜 (2019年5月2日 19時) (レス) id: 61fd99fb89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あぶね。今コメント見た。わかった。 (2019年5月2日 11時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
クロア - 1:00から2:00まで待っててくんない？家で (2019年5月1日 19時) (レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あ、Mirar先輩。私の小説の所に書いとくからまた見ておいてください (2019年4月29日 18時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロア | 作成日時：2019年2月20日 19時
