二人の意外な関係 ページ23
「ふーふー」
よく冷ましてと
……
美味しい。
ここのカフェオレはいつも美味しい。
はづもまふさんも祐也もウハ君もカフェオレ苦手だからなー
なんでこの美味しさがわかんないんだろ
人生の半分損してる。
絶対。
ｶﾗﾝ
「いらっしゃいませー」
誰だろ？
またあの人かなー
その入ってきた人は森島の隣に座った。
その人は森島の知る人だった。
「わ、綿谷君!?」
「え！？森島さん！？」
しばらく気まずくなった。
やばい。
ろくに話したことないのに。
しかも生き別れの兄なんて
言いづらい。
「よくここに来るんですか…？」
森島の方から話しかけた。
「そうですね…」
話がそれで止まった。
あーどうしようー！
でも言わなきゃだよね…
でも今言えない！
「あの…最近どうですか？」
「あ、いや別に…曲作りに没頭してますね。」
これ本当に仲良くなれるのか！？
とりあえず話続けるか…
二時間後…
「あー…そうなんですか」
やっと表情にあらわしはじめてくれた。
やっぱり血が繋がっている。
私と同じ表情に出ないタイプ。
「錬兄…」
「え？錬兄…？」
あ！
やばい！
錬兄って言っちゃった！
この際いいや！
もう言っちゃおう!
「錬兄、実は私達は兄妹なの。」
「はい？」
全く想像していなかった言葉にアレンは目をぱちくりさせる。
「もともと親は一緒に住んでたんだけど私が生まれてから離婚しちゃって…その三日後にお父さんがお母さんを殺してお父さんはその後つかまったから私達は別々の親戚の家にひきとられたんだ。だからお互いのこと知らないままだったんだよ。」
アレンは森島をずっと見ていた。
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クロア - 第一シーズンの完結です。第二シーズンがあるので全体の完結はまだしていないので注意してください (2019年5月5日 10時) (
レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
夕稀 - お疲れ様〜今日はありがとね〜 (2019年5月2日 19時) (レス) id: 61fd99fb89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あぶね。今コメント見た。わかった。 (2019年5月2日 11時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
クロア - 1:00から2:00まで待っててくんない？家で (2019年5月1日 19時) (レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あ、Mirar先輩。私の小説の所に書いとくからまた見ておいてください (2019年4月29日 18時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クロア | 作成日時：2019年2月20日 19時
